夢もお金も手に入れる人のシンプルな習慣 の感想

発売３日前にして既に重版が決まったという話題の新刊です。

「お金のためだと割り切って、
　やりたくない仕事を我慢して行い、
　気の合わない人間関係に疲弊して、
　毎日がストレスまみれの夢もお金も遠ざかる人生」

こんな人生を過ごしたくはありません。
それよりも、

「やりたいことを仕事にし、
　大好きな仲間に囲まれ、
　毎月の収入も使い切れないくらい入ってきて、
　毎日がワクワクするような夢もお金も手に入る人生」

是非、こんな人生を手に入れたいものです。
本書では、仕事、お金、健康、人間関係、恋愛、パートナー、夢・目標、ライフスタイル──
さまざまな場面で、幸運体質になり、夢もお金も運も人も、次々と引き寄せるためのヒントが７０個にまとめられています。

コーチング・ワークショップに参加している感覚で、できるものからひとつずつ取り組むことで、夢もお金も手に入れる理想の人生に近づけるように構成されています。

最後の項目は、「死ぬときに後悔しない生き方をする」で、締めくくられています。
本書の２０項目目でも紹介されていますが、
「死ぬときに後悔すること」のトップにあがるのが、
「他人が期待する人生を生きてしまったこと。もっと自分の人生を生きればよかった」
だそうです。
私は遺言書作成支援業務を通じて、余命宣告を受けた方のお話を聴く機会も多いのですが、特に自営業を営まれていた方の場合には、失敗したことへの後悔よりも、自分の夢が小さすぎたことへの後悔のほうが大きいです。
本書を読み終えて、改めて
「大きな夢を掲げて、その実現に向けて、突き進もう！」
と、意欲が湧いてきました。
将来、死を前にして自分の一生を振り返った時に、自分の夢が小さすぎたことを後悔するようなことだけは、避けたいと思います。

~たった一度きりの人生です。
　死ぬときに後悔しない生き方をしていきましょう。~ （本書最後の言葉）