名探偵コナン 85 (少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトル名探偵コナン 85 (少年サンデーコミックス)
発売日2014-12-18
製作者青山 剛昌
販売元小学館
JANコード9784091253767
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

Amazonに限らず、様々なレビューサイトやブログなどでも好評な今巻。確かに私自身も楽しめましたが、ここで一つ注意が。(今巻のレビューは他の方がたくさん書いてあるため割愛します)
私の知り合いも好評な今巻で久しぶりにコナンを読んだみたいですが、全く面白さを感じなかったようです。その理由は、黒の組織関連の話かと思ったらジンとウォッカが出なかったから、あの方がまた分からなかったからとのことでした。
現在コナンは85巻と大変長く続いているため、最近のコナンを読んでいない方にとっては全く面白みがないというか、そもそも黒の組織関連において話についていけないくらいに進んでしまっています。

そのため、黒の組織=ジンとウォッカとあの方というイメージしかない人にとってはこの85巻は全く面白くないと思います。まわりは高評価、好評でもそこは注意したほうがいいと思います。
キーワードとしてはFBIの赤井、大学院生の沖矢、黒の組織のバーボンとキール、探偵の安室と世良。
この辺りの人物が全く分からない方は最低でも57巻あたりから見直した方が良いと思います。

この巻は久しぶりにわくわく出来た。最近はずっと普通の事件ばかりで黒ずくめの組織が関わってくる話が少なかったが、今回は一味違った。この巻の半分を占めるバーボンとFBI・コナン・昴さんの戦いは全部面白かったが、特に赤井秀一の登場したシーンでは、懐かしさとその頼もしさ、かっこよさで鳥肌がたった。FBIは赤井以外にも頼りになる人はいるが、やはり赤井秀一は別格だと感じた。またコナン君の賢さも目立った。バーボンのこともわかってきた。さらに緋色シリーズの最後の2ページは今後の展開を期待させるものだった。これからまた期間は空くだろうが、早く次の展開を読みたい。

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