聖闘士聖衣皇級 海皇ポセイドン の感想

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待ちに待ったよ…
１年振りの「聖闘士聖衣皇級」シリーズ新作！

個人的に感じたポジティブな点とネガティブな点についてレビューします。

〈POSITIVE〉
・オリジナル装飾：聖闘士聖衣皇級シリーズの最大の特徴は玩具オリジナルの装飾表現と造形だと思う。
　　　　　　　　　基本的にアニメ設定を忠実に再現するEXシリーズや神話シリーズとは違って
　　　　　　　　　設定を越えた「カッコよさ」にチャレンジしているそのパッションに敬意を感じる。
　　　　　　　　　繊細な装飾は神聖な雰囲気を醸し出すことに見事に成功しているし
　　　　　　　　　原作やアニメの鱗衣よりも確実にカッコイイ！！
・圧倒的な迫力：1/6スケールの迫力はやっぱりすごい！このサイズに見慣れるともうEXシリーズには戻れない。
　　　　　　　　この迫力の源はただそのサイズによるものだけではなく
　　　　　　　　EXシリーズにはない鏡面加工されたダイキャストとプラパーツの統一感や
　　　　　　　　繋目のないシームレスな聖衣造形も大きなポイントだと思う。
・最高級の質感：とにもかくにもダイキャストパーツが鏡面加工されていることが素晴らしい。
　　　　　　　　その質感は本当に美しく惚れ惚れする。
　　　　　　　　EXシリーズとはその質感が天と地の差だ。
　　　　　　　　聖衣という架空の存在の神秘的なその輝きを表現するには鏡面加工は必須だと思う。
・抜群の安定性：圧倒的な重量感がもたらす抜群の安定性はEXシリーズにはないものだ。
　　　　　　　　こういった点に置いてストレスがないというのは有り難い。

〈NEGATIVE〉
・ただの布切れマント：マントの質感は神話シリーズに比べれば質感は向上しているけれど
　　　　　　　　　　　躍動感のかけらもないただの布切れには変わりない。
　　　　　　　　　　　何故ワイヤーを入れるなどしてEXシリーズのマントのように躍動感を表現出来るようにしなかったのか
　　　　　　　　　　　甚だ疑問でならない。