Roland ローランド デジタルピアノ RD-300NX 88鍵 の感想
参照データ
タイトル | Roland ローランド デジタルピアノ RD-300NX 88鍵 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | ローランド |
JANコード | 4957054413347 |
カテゴリ | AV機器 » 楽器・レコーディング » キーボード » ステージピアノ |
Roland ローランド デジタルピアノ RD-300NX 88鍵 とは
SuperNATURAL Piano音源を搭載。表現力豊かなピアノ音色。
RD-300NXは、RDシリーズのトップ・モデルRD-700NX譲りのSuperNATURAL Piano音源を搭載。ローランドが誇る88鍵ステレオ・マルチサンプリング技術とV-Piano技術を融合させて生まれたこの音源は、繊細なタッチの違いにもスムーズに対応する無段階の音色変化や、ループ感のない自然な減衰音を実現。
RD-300NXは、RD-700NXで評価の高いピアノ・サウンドを厳選して搭載。グランドピアノ特有の豊かな響きを再現した音色は、しっとりとしたバラードからパワー感あふれる力強い楽曲まで、あらゆるジャンルの音楽に対応する、抜群の表現力を誇る。
SuperNATURALテクノロジーによる、エレクトリック・ピアノ音色。
RD-300NXは、ステージ・ピアノとして、使用頻度の高い音色であるエレクトリック・ピアノ音色にもこだわっている。RD-700NXなどで好評のスーパーナチュラルE.ピアノ音色の中から厳選して搭載、あらゆる場面で活躍する表現力豊かなサウンド。
新開発のアイボリー・フィールG鍵盤を搭載。
RD-300NXは、新開発のアイボリー・フィールG鍵盤を搭載。高精細のセンサーを搭載、高い連打性とともに、微妙な演奏表現や抑揚の違いまで、演奏者の思いをありのまま音色に反映。
また、アコースティック・ピアノ同様、ハンマーの重さだけで動作する鍵盤構造で、低音域はずっしりとした手ごたえ、高音になるにしたがって軽くなるタッチの特性もリアルに再現、ピアノらしい自然な演奏感。さらに、エスケープメント機構も装備。鍵盤を弱く弾いたときに感じる、グランドピアノ特有のクリック感を再現。
そして、鍵盤表面は吸湿性に優れた素材を使用。汗や湿気による滑りを防止するので、ステージなどの過酷な環境での使用でも、安定感のある演奏が行える。
アイボリー・フィールG鍵盤は、高い演奏感を実現するとともに、コンパクトな筐体にも収まるよう新機構を採用。軽量で奥行きを抑えた鍵盤設計は、RD-300NXの高いポータビリティ性を支えている。
バンドの中でも埋もれないサウンドを実現するサウンド・フォーカス機能。
RD-300NXは、RD-700NXでも好評のサウンド・フォーカス機能を搭載。ピアノ本来の自然な音色や表現力を犠牲にすることなく、大音量のバンド・アンサンブルの中でも埋もれない、存在感のあるピアノ・サウンドで演奏することができる。
また、3バンドのEQやマルチバンドのコンプレッサーも装備。シーンや演奏環境に応じて、ピアノ・サウンドを好みの音色につくり上げることが可能。
もちろん、ピアノ・サウンドには欠かせないリバーブや、エレピとの相性がいいコーラスなど、高品質なエフェクト機能も装備。さらにマルチ・エフェクトも搭載しているので、多彩な音づくりが行える。
優れたポータビリティを発揮する軽量/コンパクト設計。
RD-300NXは、88鍵仕様の本格的なピアノ鍵盤を装備しながらも、軽量/コンパクト設計を実現している。
アイボリー・フィールG鍵盤の採用により、奥行きと厚みを従来モデルより大きく抑えたボディは、本体重量も大幅に軽減。ステージ・ピアノでありながら、17.5kgという驚きの軽量化を実現。そのポータビリティを活かして、ライブ・ハウスやリハーサル・スタジオなどへアクティブに持ち運ぶことができ、ツアー移動が多いキーボーディストにもおすすめ。
3本ペダルのRPU-3も接続可能。
![3本ペダルのRPU-3も接続可能。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B004MPDL00_01.jpg)
RD-300NXは、3本ペダルのRPU-3にも対応。ダンパー・ペダルはもちろん、ソフト・ペダルやソステヌート・ペダルを使用した高度なペダル奏法も行える。
RD-NX EditorによるiPadを使ったサウンド・セレクション、サウンド・クリエーション。
![RD-NX EditorによるiPadを使ったサウンド・セレクション、サウンド・クリエーション。](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B004MPDL00_02.jpg)
RD-300NX Ver2.0は、iPadアプリRD-NX Editorに対応。iPadのタッチスクリーンを使ってのフェイバリット・ライブセットの選択、ライブセットの設定が瞬時に快適に行える。別売のワイヤレスUSBアダプターWNA1100-RLを使用すれば、RD-NX Editorを無線接続で使用することが可能。
*WNA1100-RLを使用するには無線LANアクセス・ポイントが必要。
使用上のご注意
※動作が確認できたOSはiOS5.1。
※iPad(第1/2/3世代)に対応。
※RD-300NX/RD-700NXとの接続にはApple社のiPad Camera Connection Kitと市販のUSBケーブル、またはワイヤレスUSBアダプターWNA1100-RLが必要。
リア・パネル(コネクター部)
![リア・パネル(コネクター部)](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B004MPDL00_03.jpg)
鍵盤
鍵盤88鍵(アイボリー・フィールG鍵盤)
音源部
最大同時発音数128音
パート数
ライブ・セット(3レイヤー)+16パート
音源
スーパーナチュラル・ピアノ、スーパーナチュラル・E.ピアノ、PCM音源、GM2 (SMF再生用)
ライブ・セット
プリセット=200、ユーザー=60
エフェクト
マルチエフェクト=78種類、リバーブ=6種類、コーラス=3種類、3バンド・コンプレッサー、3バンド・デジタル・イコライザー、サウンド・フォーカス
SMF/オーディオ・ファイル・プレーヤー部
再生可能フォーマット標準MIDIファイル=フォーマット0、1、オーディオ・ファイル=WAV(44.1kHz、16ビット・リニア)
その他
リズム・パターン200パターン
コントローラー
レイヤー・レベル・スライダー×3、イコライザーつまみ、ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー、S1/S2ボタン(アサイナブル)
ディスプレイ
128×64ドット・グラフィックLCD(バックライト付)
接続端子
OUTPUT端子(L/MONO、R)(標準タイプ)、DAMPER PEDAL端子、CONTROL PEDAL端子(FC1、FC2)、MIDI端子(IN、OUT)、USB端子(MIDI、メモリー)、PHONES端子(ステレオ標準タイプ)、DC In 端子
電源
DC9V(付属AC アダプター)
消費電力
11W
付属品
取扱説明書、ダンパー・ペダル(連続検出対応)、ACアダプター、電源コード、保証書、ローランド ユーザー登録カード
別売品
キーボード・スタンド=KS-G8、ピアノ・ペダル=RPU-3、ダンパー・ペダル=DP-10、ペダル・スイッチ=DP-2、エクスプレッション・ペダル=EV-5、EV-7、CDドライブ=CD-01A、ワイヤレスUSBアダプター=WNA1100-RL、 USBメモリー※ ローランドが販売しているUSB メモリーを使用してください。それ以外の製品を使用したときの動作は保証できません。
外形寸法 / 質量
幅 (W)1,438 mm
奥行き (D)
337 mm
高さ (H)
141 mm
質量
17.5 kg
購入者の感想
とにかくピアノ音色が最高。グランド特有の音と響き、共鳴する感じまでリアルに再現されていて、本当にスゴい。低音域など弾いてると、スピーカーからの音が、ズシリと体に響きます。
鍵盤タッチもいいです。店頭でいろいろ弾き比べたけど、20万円台までモデルの中では、鍵盤タッチは一番重いものの一つでした。他社も含め、木製鍵盤タイプと比べてもさほど違いは感じられなかった、と言うより、モノによっては木製タイプより重い。
よく、電子ピアノに慣れ過ぎて久しぶりにグラントピアノを弾くと、音やタッチの違いに戸惑うけど、そうしたギャップは確実に小さくなると思います。
◎ 使いやすさ 良し!
操作性については、さすがローランド。各種ボタンも使いやすい。マニュアルを読まなくても一通りの機能は楽しめるでしょう。あと、重すぎないのも、購入の決め手の一つでした。
△ 厳選?された音色
「厳選」っていうと響きはいいですが、音色はだいぶ限定されてます。プリセットされている音色については、やや不満が残ります。例えば、エレピ音色−。減衰音が、本物のローズやウーリッツァーに比べて長い。あと、フェイザーやコーラスなどのエフェクト効果については、響き過ぎる気がします。あくまで勝手な推測だけど、グランドの鳴り方・響き方の設定がエレピ音色にも反映されているんじゃないかな。
あと、オルガンは、トーンホイール音源は入っていないです。トーンホイール音源も必要という人には、これは致命的でしょう。
× リズム機能、課題多し
リズム機能については、課題が多いですね。
まず、リズムの音が明らかにデカい。リズム用ボリュームつまみがあればすぐ調節もできようが、それもないので、メニュー画面から辿っていかなければならず、かなり不便です。
それと、音色ごとに、リズムパターンが決められてしまっているのも煩わしい。エレピなら「POP」、クラビなら「POP