10代で出したかった の感想
参照データ
タイトル | 10代で出したかった |
発売日 | 2012-03-07 |
アーティスト | キュウソネコカミ |
販売元 | EXXENTRIC RECORDS |
JANコード | 4522197115283 |
Disc 1 : | 前説 キュウソネコカミ DQNなりたい、40代で死にたい キャベツ 性ビジネスは不滅 フェス行きたい 役立たず ネコオドル YUTORI is good. No Thinking お願いシェンロン |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
そうこのアルバムにはなんと、DQNになりたい、40代で死にたいが、収録されております!!
そのためだけに買うのもぜんぜんありだと思いますが、ほかにもキャベツやネコ踊る、お願いシェンロンなどのかっこいい曲も入っておりますので、聞いてみるのがいいと思います!
そのためだけに買うのもぜんぜんありだと思いますが、ほかにもキャベツやネコ踊る、お願いシェンロンなどのかっこいい曲も入っておりますので、聞いてみるのがいいと思います!
神戸を拠点とする、大学の同級生中心に結成されたキュウソネコカミによる1stフルアルバム。
漫画家羽生生 純氏による号泣する男の暑苦しい(失礼)ジャケと帯の「震えるぞバイト!!
燃え尽きるほどニート!!」というすごい売り文句。そして内容も衝撃的なものだった。
陽性の軽快なキーボードにポリシックスを思い出したり、分厚いバンドのグルーヴに小気味よいビートに
a flood of circleの「ZOOMANITY」やアークティックモンキーズを思い浮かべたりした。
自然と体を揺らしたくなるダンサブルな演奏で、音質もいい。ライヴでの演奏も良く、身体性の高さに驚く。
が、このバンドの最大の特徴はヴォーカル・ギターのヤマサキセイヤの泣き叫ぶようなキレ気味の歌声と
叫びであり、赤裸々で自虐的な歌詞だろう。
他者に対する嫉妬と羨望入り混じる歌詞、劣等感が強く自分自身を持て余し、他人から悪く思われていると
思いこみ、社会批判を叫びつつ自分自身もそういう奴なんだ、と常に自分自身に攻撃が向く。
自意識過多な傾向が見受けられるが、自己憐憫やそれに伴う美化にいくことはなく、ひたすら苛立ちや
焦りや怒りをぶちまける。
音楽をやっていると、ネガティヴな感情で芸術したりかっこつけたりしてドラマを作ってしまいがち
(そういう音楽も好きだけど)だが、このバンドはそういったことは一切しない。
歌詞の内容はヤンキーがこわい、嫌いだとか、暇を持て余して生きている意味が分からないとか、
そこらへんにいる若者が抱えているありふれた感情だが、内容がどうというよりも自己憐憫しない、
美化しない、芸術しない、かっこつけないという姿勢は終始貫徹されていて、その姿勢そのものがパンクだと思った。
キュウソネコカミとの出会いは、先日行った大阪での0.8秒と衝撃。の対バンイベントだった。
ハチゲキのHPに、キュウソネコカミの名前と今作「10代で出したかった」のジャケが掲載されていたが、
全くどういうバンドなのか想像できず、そのままライヴ当日を迎えた。
漫画家羽生生 純氏による号泣する男の暑苦しい(失礼)ジャケと帯の「震えるぞバイト!!
燃え尽きるほどニート!!」というすごい売り文句。そして内容も衝撃的なものだった。
陽性の軽快なキーボードにポリシックスを思い出したり、分厚いバンドのグルーヴに小気味よいビートに
a flood of circleの「ZOOMANITY」やアークティックモンキーズを思い浮かべたりした。
自然と体を揺らしたくなるダンサブルな演奏で、音質もいい。ライヴでの演奏も良く、身体性の高さに驚く。
が、このバンドの最大の特徴はヴォーカル・ギターのヤマサキセイヤの泣き叫ぶようなキレ気味の歌声と
叫びであり、赤裸々で自虐的な歌詞だろう。
他者に対する嫉妬と羨望入り混じる歌詞、劣等感が強く自分自身を持て余し、他人から悪く思われていると
思いこみ、社会批判を叫びつつ自分自身もそういう奴なんだ、と常に自分自身に攻撃が向く。
自意識過多な傾向が見受けられるが、自己憐憫やそれに伴う美化にいくことはなく、ひたすら苛立ちや
焦りや怒りをぶちまける。
音楽をやっていると、ネガティヴな感情で芸術したりかっこつけたりしてドラマを作ってしまいがち
(そういう音楽も好きだけど)だが、このバンドはそういったことは一切しない。
歌詞の内容はヤンキーがこわい、嫌いだとか、暇を持て余して生きている意味が分からないとか、
そこらへんにいる若者が抱えているありふれた感情だが、内容がどうというよりも自己憐憫しない、
美化しない、芸術しない、かっこつけないという姿勢は終始貫徹されていて、その姿勢そのものがパンクだと思った。
キュウソネコカミとの出会いは、先日行った大阪での0.8秒と衝撃。の対バンイベントだった。
ハチゲキのHPに、キュウソネコカミの名前と今作「10代で出したかった」のジャケが掲載されていたが、
全くどういうバンドなのか想像できず、そのままライヴ当日を迎えた。