サブプライム後に何が起きているのか (宝島社新書 270) の感想
参照データ
タイトル | サブプライム後に何が起きているのか (宝島社新書 270) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 春山 昇華 |
販売元 | 宝島社 |
JANコード | 9784796663090 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 一般・投資読み物 |
購入者の感想
サブプライム後さまざまなローマ字の金融熟語が氾濫し、アカデミズムの論考も出始めては
いるが、一般の経済読み物レベルでは評論家(カリスマも専門外の実務家も)の手には負え
切れなくなっている(果ては「なかった」や、「陰謀」や「反欧米論」にすり替わってしまった)
その中で信頼できる数少ない例外が厳しいブログ界でも鍛えられた著者による本書である。
証券化の問題点、モノライン、SWF、レバレッジバブル等について、図解を交えて、専門
家でなくても理解できる(やさしくはないかもしれないが)、これ以上は譲れないギリギリ
のレベルで明快かつ簡潔な解説が与えられている。
この分野を自分の頭で考えたい、すべての人にお勧めしたい。
(最後の2章については異論も出ようが)
いるが、一般の経済読み物レベルでは評論家(カリスマも専門外の実務家も)の手には負え
切れなくなっている(果ては「なかった」や、「陰謀」や「反欧米論」にすり替わってしまった)
その中で信頼できる数少ない例外が厳しいブログ界でも鍛えられた著者による本書である。
証券化の問題点、モノライン、SWF、レバレッジバブル等について、図解を交えて、専門
家でなくても理解できる(やさしくはないかもしれないが)、これ以上は譲れないギリギリ
のレベルで明快かつ簡潔な解説が与えられている。
この分野を自分の頭で考えたい、すべての人にお勧めしたい。
(最後の2章については異論も出ようが)