ここまでわかる頭部救急のCT・MRI の感想
参照データ
タイトル | ここまでわかる頭部救急のCT・MRI |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 井田正博 |
販売元 | メディカルサイエンスインターナショナル |
JANコード | 9784895927291 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 脳神経科学・神経内科学 |
購入者の感想
脳CT/MRIに関する本は多数あるが比較的希な疾患まで網羅的に記載しようとする
あまり日常臨床で遭遇することが多い脳出血、脳梗塞について典型的な症例のみ
記載されている場合が多い。
本書は脳神経領域のcommon diseaseについて多数の症例を通じて理解を深めていける
ように工夫されており脳卒中を専門としない医師にも役立つ内容となっている。ノー
トという形で挿入されたコラムにはearly CT signの活用の仕方といった内容からDWI
の原理といった内容まで幅広く記載されており知識の抜けがないか確認することがで
きる。
若干値段は高めであるが救急外来に携わる医師であれば手元に持っておいて損はな
いと思う。
あまり日常臨床で遭遇することが多い脳出血、脳梗塞について典型的な症例のみ
記載されている場合が多い。
本書は脳神経領域のcommon diseaseについて多数の症例を通じて理解を深めていける
ように工夫されており脳卒中を専門としない医師にも役立つ内容となっている。ノー
トという形で挿入されたコラムにはearly CT signの活用の仕方といった内容からDWI
の原理といった内容まで幅広く記載されており知識の抜けがないか確認することがで
きる。
若干値段は高めであるが救急外来に携わる医師であれば手元に持っておいて損はな
いと思う。
頭部MRIについては、秀潤社のKEY BOOKシリーズも持っておりますが、この本は、CTも適度に載っており、この2冊をマスターするとかなり実践的ではないかなと思います。(自分は現場を離れた出来の悪い画像診断医ですが)
特に脳の画像診断の場合、頻度的に日常遭遇する疾患としては、この本で丁寧に書かれている、血管障害(出血、梗塞等)がほとんどと思われますので、初学者の自分もこの2冊以外にももっていますが、まずはこの2冊をマスターできたらなあと考えています。
脳の画像診断は奥が深いですが色々な方にお勧めの一冊だと思います。
特に脳の画像診断の場合、頻度的に日常遭遇する疾患としては、この本で丁寧に書かれている、血管障害(出血、梗塞等)がほとんどと思われますので、初学者の自分もこの2冊以外にももっていますが、まずはこの2冊をマスターできたらなあと考えています。
脳の画像診断は奥が深いですが色々な方にお勧めの一冊だと思います。