おもてなしのテーブルセッティング 七十二候: 旧暦で楽しむ和のしつらえ の感想

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図書館で借りて来てもらったこちらの本が気に入り購入しました。
2010年に出版されている同著者の和のセッティングの本より全体的にモダンで今風な感じです。
日本人に生まれたからには日本の年中行事もテーブル上に表現したいと自分なりに工夫していましたがアイディアに窮する事もしばしば・・
もう行事のテーブル作りはやめようかと思っていた矢先だったので嬉しいです。
又3人席のテーブルの作り方、2人でＬ字に座った時のテーブルのセッティングも出ていて、参考になります。
自分なりに昇華させてより自分らしいセッティングが出来るようになりたいです。

七十二侯のコンセプトに惹かれ、実物を手に取ることなく購入致しました。季節折々を愛でる為のしつらえがどの様にアレンジされているのかと、ワクワクして本を開いたのですが、残念ながら心に響くもの、我が家にも取り入れたいもの、買ってみたいと思うお皿など、殆どありませんでした。七十二侯のテーマ全てのアレンジも、勿論掲載されていません。説明文のみの部分が結構あります。全編を通して、私の好みとは違う世界感をお持ちの方だということがわかりました。

お手に取られてから、あるいは筆者のアレンジをご存知の方なら、手元に置かれてもいいかもしれません。

コーディネートは言うにおよばず、美しい写真は
眺めているだけでも心が弾みます。季節のうつろいを表す言葉も学べて嬉しい。