Stink and the Great Guinea Pig Express (Book #4) の感想

Stinkシリーズ
語数　5,886　　　　　　　　　YL 3.0

『Judy Moody』シリーズでも登場した、Judy Moody弟、Stinkを主人公
にしたシリーズの第４作目です。

この日、Websterの家でStink、Sophie、Websterの３人で遊んでいました。
段ボールを積み重ねて万里の長城を模して造っていると、その箱の中から
何かの鳴き声が聞こえてきました。３人が中を覗くと、そこにいたのはモ
ルモット３匹でした…。

このモルモットをどうするか３人で話し合い、Fur & Fangsというペットシ
ョップを経営しているMrs Birdwisttleの元に持って行って相談することにし
ました。Mrs Birdwisttleのところに行くと、そこにはあちこちにモルモットが…。
そう、実験に使われる予定のモルモットを見かねて持って帰ってきたという
のが理由です。Stinkたちの３匹のモルモットもそこから逃げ出したもので、
全部で101匹のモルモットがいたのです…。

Stinkは、家に帰りモルモットを飼えないか頼んでみますが断れてしまいます。
そして近所の家を回っても、もらい手はなかなか見つかりません…。
そこで、車を改良してモルモット用の車”Guinea Pig Express”を完成させて、
モルモットのもらい手を探しに行くことに…。さあ、この後どうなるでしょうか…？

教科書には出てこない言葉遊びをつかった表現など、軽快な児童書です。