マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編 の感想

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参照データ

タイトルマンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編
発売日販売日未定
製作者岩井 俊憲
販売元日本能率協会マネジメントセンター
JANコード9784820719137
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門

購入者の感想

前作は話題が飛び飛びになっていて、イマイチ分かりにくい内容になっていた。しかし本作は、章ごとにテーマを掘り下げて説明されているので、とても分かりやすい。

特にプロローグで説明されているアドラー心理学の発想法は、日常の悩みを解決するのに使えるものが多く、とても実践的な内容になっている。ものの見方を変えれば、人生はストレスなくスムーズに進むのだ。

アドラー心理学で得た気づきを紹介する。

・いまの自分の人生は、周りは関係なく、すべて自分が決めてきた結果だ
・過去を悔やんでも何も解決しない、これから何をするかの方が先決だ
・人の失敗を責めたり人格を否定してはならない、励まし続けることだ
・人生の悩みはすべて対人関係にあるのだから、思いやり感覚を育てよう

仕事がうまくいかない、人間関係で悩んでいる、自分が嫌になる、どう生きたらいいか分からない人にオススメしたい1冊。

アドラー心理学1の方をまず購入何度も読んで、気が楽になって2も購入する気になりました。マンガのように上手くはいかないかもしれないけれど、現実の社会で通用する心の持ち方が身につくと思います。絵も好きなので読んでいて楽しいです。マンガの部分だけ先読みしてそのあと解説を読みました。なるほどと思うので納得しやすいと思います。マンガのアドラー博士がすごく親しみが持てて私は好きです。私の愛読書です。

絵も内容も、前作より格段に良くなってて驚いた。

物語は、前作から4年後が舞台。ちょい役で登場したルイが、今作の主人公。前作主人公は、彼の妻となっている。これまで順風満帆な人生を歩み、一見完璧に見えたルイだが、今回は本作の前書きにもあるように、初めての挫折を味わい、欠点だらけの人間として描かれることになる。それをアドラー心理学で乗り越えるというストーリー。

女性のビジネスストーリー一辺倒だった前作に比べ、早期出世した青年のビジネスストーリー+前作主人公である妻との恋愛+嫁姑問題という三大要素でストーリーが展開するので、「実践編」の名に相応しく、アドラー心理学の使い方や応用場面が非常に多岐に渡るようになった(男が主人公になったが、女性読者にも、恋愛要素や嫁姑問題でアドラー心理学が活かせるのが良い)。内容も相変わらずストーリー仕立てで解りやすい。

前作のレビューでも書いた、アドラーが消えなかった理由が、ここで遂に明かされる(後付設定ではあるが)ことが個人的には期待通りだった。

ラストシーンはなかなか綺麗に終わったし(アドラーが消滅したってことは、続編はもうないのかしら?それとも、前作主人公の言ったように、また別の人に取り付いたのかな?後者ならちょっと興醒めかも 笑)、マンガでわかる系の良作。

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