女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 の感想

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タイトル女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法
発売日2014-04-05
製作者美達 大和
販売元プレジデント社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

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「普通の主婦が、人を殺めて服役中の無期懲役囚と文通をする。しかも、高校生の娘や中学生の息子にも文通を勧めて、その無期懲役囚から勉強方法を教わる−。
一般には考えられないことを、私たちは四年以上も続けています。今では、主人も含めて家族みんなが、刑務所からの手紙を楽しみに待つようになりました。」
こんな出だしで、この書は始まります。タイトルは「勉強法」となっていますが、勉強に限らず、能力を開発するための方法が書かれています。また「How to 本」というよりもエッセイ的な内容です。
美達大和氏は向上心が非常に高く、「自分の持っている力を使い切らないのは自分への裏切りだ」「自分が決めたことは自分との約束だから、絶対にやり切る」という信念を持ち続け、一日に三時間半しかない自由時間に月100〜200冊の本を読み、本の原稿を書き、筋力トレーニングをするという大変な努力家で、「その一分一秒も無駄にしない生き方には、頭が下がります」と山村さんは述べています。

「勉強は何のためにするのですか?」という問いに対し、美達氏は次のように答えています。
世の中は楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではありません。そのようなときに、「何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる」という能力を養うための訓練が勉強なのです。
目標を達成する過程の中で、様々な能力が鍛えられます。記憶力、論理的思考力、忍耐力、持久力などですが、「自分は諦めずにやり遂げたんだ」という成功体験も手に入ります。この成功体験の積み重ねが、揺るぎない自信となります。

知識や教養というのは、それを知っているからこそ使えるものであって、知らなければ「必要ない」と感じるものだと知っておいて下さい。知識や教養がない分だけ、世界が狭くなります。

人間には数多の能力や可能性が眠っているといわれます。これは真実です。努力もしないで、初めから「どうせダメだ」と思う人の能力や可能性は眠ったままで一生を終えることになります。

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