百年の花嫁 韓国未放送シーン追加特別版 DVD-BOX 2 の感想

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　気持ちは分かるけれど、いや〜な女だったルミが、後半ではドゥリムの真心に触れ
ガンジュを助けて、ドゥリムを守り、とてもカッコいいですね。

　冷たいガンジュから、人間味溢れるガンジュ。そして穏やかなガンジュさんへと変わっていく
俳優LEE HONGGI氏。大先輩方に囲まれながら、堂々たる座長、素敵でした。
（メイキング映像を見ると、事故から復帰したとはいえ、思わず顔を歪めて座り込むほどの
激痛に耐えながらの撮影だったのが分かります。）

　ガンジュさん、「思わず笑っちゃうシーン」では、いつも思いっきりLEE HONGGI氏になっていて
面白かったです。

　このドラマの一服の清涼剤は、ガンジュ父と、DVDにしか無かった守護神のお茶目なシーン
でしょうか。

　DVDには、放送時のカットシーンがかなり入っていて、放送と違う印象になって見えるところも
あると思います。
ガンジュ母ミョンヒさんのシーンのカットも多く、放送の方が、単に冷たくて怖い人に映っていた気がします。

　そして「お前はガンジュの嫁じゃない!!」と言い放ったチェ家の大叔母様と、積立金を持ち逃げした
ボンスクとの絡みが、最後まで無かったのが残念な様な。

　自分の過ちに気付き、健康的な明るさを取り戻していったイギョンが、笑顔でドゥリムと再会するシーンは
嬉しかったです。（イギョンは22歳の時から、密かにガンジュを想い続けていたのですね。）

　それから、チェ家に戻ったミョンヒは、何やら次の策略を巡らしているようで・・・（ガンインの気持ちを
汲んで、占い師を巻き込んで、ルミと結婚させようとしています。）
　
　百年前にドゥリムから受けた恩を返した守護神は、初めて祀られ、お供え物を手にして、あの世で待つ最愛の
人のもとに旅立っていく。（旅立ったけど、ちょいちょい戻って来てチェ家を護っているらしい・・・ガンリム
のお子守もしているし!!）
　
　心がとげとげしない、良質なドラマでした。