伝える極意 (集英社新書) の感想

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参照データ

タイトル伝える極意 (集英社新書)
発売日2014-02-14
製作者長井 鞠子
販売元集英社
JANコード9784087207279
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

この本を読んで感じたのは、通訳者の仕事は英語力だけでは完結しないということ。
とくに、話者が感情を込めて喋るときに通訳者はどうするべきなのかというのは確かに難しい問題だと思った。
話者が泣いているときは通訳者は泣くべきなのか。
著者の中でも答えはないそうなのだが、少なくとも単語を選ぶようにはしているとのこと。
ただ、どれだけ感情移入できるのかは説得力に関わる問題だ。
また、その意味で言えば、どれだけ話者のことに精通しているかも重要だという。
バックグラウンドをできるだけインプットして望むと通訳の完成度も変わる。

英語力だけにとどまらない通訳の仕事について知りたい方におすすめ。

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で密着されていました。

同時通訳のプロの仕事がどんな内容なのかはもちろん、日頃、長井さんが通訳をするうえで大切にしていることなども書いてあり、とても好奇心が駆り立てられる内容です。

歴代の首相とのエピソードなども満載で、「ああ、あの事件や出来事の裏には長井さんがいたのか」と思わせられました。

通訳の仕事に関係ない人でも、十分楽しめる内容でした!0

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