ベトナムの微笑み (平凡社新書) の感想

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参照データ

タイトルベトナムの微笑み (平凡社新書)
発売日2014-08-22
製作者樋口健夫
販売元平凡社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 国際政治情勢

購入者の感想

ベトナムのことを何も知らずに、軽い気持でほんの一週間ハノイとハロン湾にひとり旅してきた。
ほんの短い間だったのに、人々の優しさと真面目さが胸に迫って、何度も泣きそうになった。
貧しくとも、このステキな目をした人たちの背景を知りたくて、帰国していろんな本を読みあさっているが、この本が一番わたしが知りたいと思うことに答えを出してくれるような気がした。
ベトナムの人について、いろんな面からとてもわかりやすく書かれているエッセイだ。
著者も大手商社の支店長さんだったから、きっと知り合う人たちは、ベトナム人の中でもエリートの部類の人たちばかりだったかもしれない。
わたしもほんの短い期間の観光客だったから、客人扱いでいい思いばかりしたのかもしれない。
それでもこの国の人たちの人間としての資質の高さは、日本人がかつて世界に誇っていた資質と同じものだ。しかし消費文化にどっぷりと浸かってしまった今の日本人からはその資質は失われつつある。
ベトナム人を知ることは、日本人を知ることでもある。わたしたちが何をなくしつつあるのか、この本を読んでまたあらたに考えさせられた。
著者は男性なのでベトナム女性の美しさを再三、絶賛されているが
ベトナム男性もすっごく優しくて、時々ハッするほど姿勢がよくて
男らしく セクシーだと思える人がいた。
男も女も中性化する日本人とそのヘンも
対照的だった。

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