ENTAME (エンタメ) 2015年 02月号 [雑誌] (特別付録【乃木坂46 オリジナル写真集】) の感想

アンジュルムがダンス同様、３組に別れてトーク的インタビューを受けています。これが読ませるし酔わせるし、じんと来ます。ハロプロの平和さと一瞬も無駄にしない厳しさ、日々進んでいる姿に、同じ時刻に生きられている幸せを感じます。

福田さんと譜久村さんの全く偏愛ではない真っ直ぐな目線、愛ってこういう意味と分かる二人の話は2ページでも永久保存版です。Berryz工房はこんなファンを持って幸せと逆に思います。

アプガの事件とも言える鍛え方が網羅されたページは、他の追随を許さない独自色。彼女達は、音楽という作品以前の生き方、やり方が最もアートです!!どんな未来が訪れようとも、それがかなり厳しくても、全て呑んで行く姿は男女を越えて敬礼したいです。

嶺脇さんと南波さんのトークは、ともすれば揺れがちになるファン道の優しい道しるべになってくれます。彼ら二人は見過ごされかねないアイドルの、最後の防波堤です。アイドルたちもまたこんなお二人に幸せを感じるのではないでしょうか。

先を歩く小嶋陽菜さんの話からはこの世界で生きる難しさを教わる感じ。ブルーハーツの記事にある「再結成は誰も望んでいないと思う。彼らの歌を充分に僕らは肉体に取り入れているから」の言葉には、私たちを作ってくれている人たちへの永遠の感謝を感じます。素晴らしいページの連続です。