川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル) の感想

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参照データ

タイトル川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル)
発売日2014-12-19
製作者川原泉
販売元白泉社
JANコード9784592217190
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

昨年刊のI, II では連載作品は除外されていたのが物足りないなあと感じていましたが、本巻では「銀のロマンティック…わはは」、次巻では「甲子園の空に笑え!」が収録されることとなり、嬉しい限りです。コミックスは全部持っていますが、少し紙の色も古びてきており、もう一度全部収録していただけるとあり難いです。

サイズは少し大きくなっていますが、どうせなら「レナード現象・・・」等と同じサイズまで大きくしていただきたかったな、と。
川原先生の文字の多さが、歳取ってくると少し辛いです・・・。
それでも少し大きくなってもう一度読めるのは、とても幸せです。

読者投票全二巻にまさかの続刊! まさか出るとは本当に出るとは。
第3集は銀ロマこと「銀のロマンティックわはは」他、
「大地の貴族」に「カレーの王子様」、「暮林助教授」を収録。
銀のロマンティックはいつだって眩しくて眩しくて、時代を超えなお色褪せない。
教授作品の神髄である、かなしくてもつらくてもひた向きな笑顔の精神がここにある。
時に、実直な素直さを真っ向からぶつけるのは恥ずかしい。だから「わはは」が効く、心に響く。
「わはは」の呪文は笑顔と誠実であることの大切さを照れ隠しの隙間から教えてくれる。
第3集、第4集と言わず、残る作品もまとめ、愛蔵全集として欲しい。

カーラ教授の作品はいい。
何年たっても色あせない。
何年たっても笑いながら泣ける。
そしてちょっぴり人間とは?人生とは?人と接するってことは?と考えさせられる。
いつだって読み終わった瞬間ちょっとした何かを気付かせてくれるんです。
まわりの人に優しくしたいと思わせてくれるんです。

こころが疲れてしまって、泣きたいけどうまく泣けないとき、この本をめくります。
笑いながら泣けて、また明日から頑張れそうな気になれます。

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