今すぐ使えるかんたん Mac OS X Mountain Lion の感想
参照データ
タイトル | 今すぐ使えるかんたん Mac OS X Mountain Lion |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 太木 裕子 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774153292 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » 入門書 » Macintosh入門書 |
購入者の感想
こういった入門書は
「初めてのパソコンがMac OSX Mountain Lion」の人向けに書かれていることが多く
多くの読者である
「前のバージョンのMacを使っていて、新OSであるMountain Lionを使いたい人」にとって
冗長だったり、変更点が判り難い編集であることが多い。
その点、本書は既存のmacユーザーでアップグレードしたい人に書かれていて
第一章で新機能やアップグレード方法を丁寧に解説している
また、システムユーティリティの解説が充実しておりバックアップのTimeCapsuleや
タスク管理のアクティビティモニタ、一連の定型作業を自動的に実行できるAutomatorなど
中上級向けの内容も充実している。
全体的に分かりやすい紙面づくりになっています。
全体的に『機能の解説』に終始しているので
活用するシーンの例示があるともっと良いと思います。
活用シーンがないので、本書は《とても綺麗な辞書》といった感じで
“必要なところを引くけど、全体を通して読もうという気持ちは起きない”と言った印象です。
マーケティングでいう、
【フィーチャー(特徴)】はよくわかり、その操作方法は解説されているのですが
読者がその機能を使う理由である
【 ベネフィット(利益)】が、ないので便利さのイメージが描けず
使う動機付けがされない、ということです。
なので、memoやコラムでベネフィットである『こんな時に便利!』といった
読者の生活に活かせる例を挙げると、とてもよいと思いました。
AirDropを例に取ると
『数メガのファイルをやりとりするのに、メールなどで送れず
わざわざUSBドライブでファイルを受け渡したり、ファイルサーバ経由などを利用して不便』
という、"不便な現状”が前提にあると思います。
"不便な現状”→ 便利な新機能 →
「初めてのパソコンがMac OSX Mountain Lion」の人向けに書かれていることが多く
多くの読者である
「前のバージョンのMacを使っていて、新OSであるMountain Lionを使いたい人」にとって
冗長だったり、変更点が判り難い編集であることが多い。
その点、本書は既存のmacユーザーでアップグレードしたい人に書かれていて
第一章で新機能やアップグレード方法を丁寧に解説している
また、システムユーティリティの解説が充実しておりバックアップのTimeCapsuleや
タスク管理のアクティビティモニタ、一連の定型作業を自動的に実行できるAutomatorなど
中上級向けの内容も充実している。
全体的に分かりやすい紙面づくりになっています。
全体的に『機能の解説』に終始しているので
活用するシーンの例示があるともっと良いと思います。
活用シーンがないので、本書は《とても綺麗な辞書》といった感じで
“必要なところを引くけど、全体を通して読もうという気持ちは起きない”と言った印象です。
マーケティングでいう、
【フィーチャー(特徴)】はよくわかり、その操作方法は解説されているのですが
読者がその機能を使う理由である
【 ベネフィット(利益)】が、ないので便利さのイメージが描けず
使う動機付けがされない、ということです。
なので、memoやコラムでベネフィットである『こんな時に便利!』といった
読者の生活に活かせる例を挙げると、とてもよいと思いました。
AirDropを例に取ると
『数メガのファイルをやりとりするのに、メールなどで送れず
わざわざUSBドライブでファイルを受け渡したり、ファイルサーバ経由などを利用して不便』
という、"不便な現状”が前提にあると思います。
"不便な現状”→ 便利な新機能 →