ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21) の感想
参照データ
タイトル | ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21) |
発売日 | 2013-05-09 |
製作者 | 飯田 泰之 |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
この本は経済政策をメインに書いてありますが、
主に3つの特徴があると思います。
1つめは、なぜ所得が増える事を政策目標にするべきかなど、
一見当たり前に見えてしまう考えを論理的に説明しています。
この説明の仕方は論文などを作る際に大いに役立てると思います。
2つ目は、一つの意見を言う際に、「しかしこのような意見もありますよ」
という具合になるべく様々な学説を紹介しています。
このようなスタイルは今日の経済理論をざっくりと掴むのに
非常に有効だと思います。
3つ目は、数式が全く出てこないという点です。普通の理論系の経済政策本には
数式が少なからず登場しますが、この本は数式が出てこないので、
数学アレルギーの人が学ぶ場合、非常に役に立つと思います。
だからといって数学が得意な人は役に立たないというわけでなく、
後者のような人の場合でも、数式がない分すぐに読み終わるので、
経済政策の全体像をざっくりと掴むのに非常に適していると思います。
以上のように、経済政策をこれから学びたい人や、とりあえずザックリと全体像を掴みたい人は
是非一読することをお勧めします。
主に3つの特徴があると思います。
1つめは、なぜ所得が増える事を政策目標にするべきかなど、
一見当たり前に見えてしまう考えを論理的に説明しています。
この説明の仕方は論文などを作る際に大いに役立てると思います。
2つ目は、一つの意見を言う際に、「しかしこのような意見もありますよ」
という具合になるべく様々な学説を紹介しています。
このようなスタイルは今日の経済理論をざっくりと掴むのに
非常に有効だと思います。
3つ目は、数式が全く出てこないという点です。普通の理論系の経済政策本には
数式が少なからず登場しますが、この本は数式が出てこないので、
数学アレルギーの人が学ぶ場合、非常に役に立つと思います。
だからといって数学が得意な人は役に立たないというわけでなく、
後者のような人の場合でも、数式がない分すぐに読み終わるので、
経済政策の全体像をざっくりと掴むのに非常に適していると思います。
以上のように、経済政策をこれから学びたい人や、とりあえずザックリと全体像を掴みたい人は
是非一読することをお勧めします。