モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術 の感想

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参照データ

タイトルモノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術
発売日2014-03-07
製作者土橋 正
販売元東洋経済新報社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

内容を吸収していくように、あっという間に読み進めました。
いくつか整理収納本、ライフログ本、ミニマリスト本を読みました。
この本は、作者自身の整理方法の詳細となぜそれを選んだのかなどが書いてあり、
日々の仕事や生活でどうやって整理していいのか迷子になっている人にオススメの本だと思いました。
内容も欲しいところを重点的に説明されていて、かつ細分化し過ぎていなくて実践しやすそう。
今からオフィスを片付けたい気分になりました。
特に書類とスケジュール。参考にしたいです。

◆快適最小限
 著者は文具の商品企画コンサルタント。著者のデスクには最小限の道具、書類しかない。モノが少ない状態によって、快適さを手に入れた。思考する際のノイズがなくなり、集中力が高まり、仕事時間が短くなった。

◆モノが「ない」とは、空間が「ある」こと
 モノをたくさん買っても活かしきれず、死蔵させてしまうことがある。たくさんのモノに囲まれるより、何もない空間がたっぷりある方が贅沢である。空間は考え、生み出すために大切なものである。

◆何もしない贅沢
 休日は情報を入れない、また出さない。何もしない時間を大切にする。テレビ、音楽、インターネット、スマホを遮断して、自宅でゆったりとくつろぐ。窓から見える風景をなんとなく見ながら、自分の中で思いを巡らす。何もしない時間を持つのは、自分自身の内部のバランスを取り戻す意味で心地よい。

◆時を見る
 時間を見ることはできない。それを見えるものにしたのが、カレンダーと時計である。

◆頭を軽くする
 頭は記憶ではなく考えることに使う。頭の中に抱えていることを全部書きだすと、思っていたより多くないだろう。頭の外に出さないと自分が縛られている状態になっている。

◆物事はひとつづつ
 仕事はあれもこれもといっぺんにやるよりも、一つの作業に絞って取り組んだ方がはかどる。作業を単一作業に分解すると、取り掛かる敷居が低くなり、取り組みやすい。

◆読書は1冊づつ読む。
 読もうと思っている本を溜め込んでしまうと、気になって、雑な読み方になることがある。今、読んでいる本に集中する。ネットでもあらゆる情報が簡単に入る時代だからこそ、しっかりと本の内容に向き合ってみる。

◆本を残さない
 本を読んで大事に思ったところを手帳に書き写す。本自体よりも、自分がどう感じ、どう考えたを重視する。それゆえ、読み終えた本は手放す。

●逆転の発想みたいなところが新鮮だ。

本屋さんで何気なく手に取り最初のカラー写真を見たときに衝撃を受けました。
9畳のオフィスに IKEA のテーブルが2つといくつかのイス、iMac の乗った仕事机。
まさに自分の理想とする仕事場がそこにありました。
自分も最小限のモノだけを置くようにして仕事場を作りたいと常々思っているのですが、なかなか実現できないでいます。

ただ、文房具の専門家の方が書いているためか、ステーショナリーグッズに関する話が後半のほとんどを占めているのが大変残念でした。
そのために星をひとる減らしました。

また、プリンターがないが印刷はどうするのか(しないのであればしないで済ます方法を知りたい)、
スキャンしているようだが、それらの収納方法など、
ここはどうしているのかなと思う部分を知ることが出来ずに、その点が残念でした。0

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