軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐IIIの上手な利用と事例 の感想
参照データ
タイトル | 軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐IIIの上手な利用と事例 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 上野 一彦 |
販売元 | 日本文化科学社 |
JANコード | 9784821073245 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門 |
購入者の感想
子供がWISKを受けることになり、スコアの見方が全くわからなかったので購入しました。
これを一読しておくとおかないとでは、検査結果の説明の理解度がまったく違います!
読者のターゲットは言語聴覚士等や特別支援教育にかかわる人がメインですが、保護者が読んでも十分に役立つ解説本です。グラフのばらつき具合による特性の違いも詳しく解説されており、この行動はここが弱いからこうなってしまうのだ・・・という事や、支援方法まで多数の用例を用いて解説してあり、家庭での支援にもとても役立ちました。
今でも子供の特性で???と思った事はスコア片手にこれを読み返しては確認しており、自分にとっては教科書のような存在です。
これを一読しておくとおかないとでは、検査結果の説明の理解度がまったく違います!
読者のターゲットは言語聴覚士等や特別支援教育にかかわる人がメインですが、保護者が読んでも十分に役立つ解説本です。グラフのばらつき具合による特性の違いも詳しく解説されており、この行動はここが弱いからこうなってしまうのだ・・・という事や、支援方法まで多数の用例を用いて解説してあり、家庭での支援にもとても役立ちました。
今でも子供の特性で???と思った事はスコア片手にこれを読み返しては確認しており、自分にとっては教科書のような存在です。
WISC-IIIの解釈は難しいですが、解釈の結果を指導につなげるのはもっと難しいです。この本は様々な群指数のパターン別に事例がとても詳しく載っていて、解釈だけでなく今後の指導を考えていく上でとても助けになります。しかも、WISCだけではなく、K-ABCやITPAの結果についても触れられているので、幾つかの検査結果をどうやって総合的に考えるかの手がかりにもなります。心理職や学校の先生達だけでなく、子どもの心理検査の結果を見る機会がある全ての方にお勧めします。0