決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法 (朝日新書) の感想
参照データ
タイトル | 決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法 (朝日新書) |
発売日 | 2012-08-01 |
製作者 | 國貞 克則 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CS)の概要は理解してるけど、
それぞれがどういう関係性にあるのかは分からない。
つまり、用語や意味を頑張って覚えはしたけど、本質的な理解にはいたっていない人向けの本。
分かりやすく書かれていますが、初学者向けの簡単な本ではないので、ご注意ください。
他の会計本でも、「資本金いくらで会社を設立して、商品を仕入れて販売して…」といった具合に
ステップバイステップでBSとPLを組み立てていく形をとっているものがありますが、
この本の特徴的なところは、CSまでが一体のものとして説明されていること。
BS、PL、CSを三位一体で学ぶ。会計の基本というか本質を理解する方法として本当に優れていると感じました。
他の本である程度まで学んだ人がこの本を読むと、「会計ってそうだったんだ!」と何度もうなずくことになるのは必至です。
会計基準は年々変化してきているので、たとえば資産除去債務などここ数年で導入されたものについての言及はありませんが、
この本で書かれている会計の原則を理解していれば、「あぁ、そういうことね」とすぐに分かるので大丈夫です。
2007年に出版された本ですが、時間の経過がこの本の価値を減じることはないと思います。
この本以外では、初学者向けには『12歳でもわかる!決算書の読み方』、ちょっと背伸びしたい人向けには
『ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力』が個人的なオススメです。会計はこの3冊でOK!0
それぞれがどういう関係性にあるのかは分からない。
つまり、用語や意味を頑張って覚えはしたけど、本質的な理解にはいたっていない人向けの本。
分かりやすく書かれていますが、初学者向けの簡単な本ではないので、ご注意ください。
他の会計本でも、「資本金いくらで会社を設立して、商品を仕入れて販売して…」といった具合に
ステップバイステップでBSとPLを組み立てていく形をとっているものがありますが、
この本の特徴的なところは、CSまでが一体のものとして説明されていること。
BS、PL、CSを三位一体で学ぶ。会計の基本というか本質を理解する方法として本当に優れていると感じました。
他の本である程度まで学んだ人がこの本を読むと、「会計ってそうだったんだ!」と何度もうなずくことになるのは必至です。
会計基準は年々変化してきているので、たとえば資産除去債務などここ数年で導入されたものについての言及はありませんが、
この本で書かれている会計の原則を理解していれば、「あぁ、そういうことね」とすぐに分かるので大丈夫です。
2007年に出版された本ですが、時間の経過がこの本の価値を減じることはないと思います。
この本以外では、初学者向けには『12歳でもわかる!決算書の読み方』、ちょっと背伸びしたい人向けには
『ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力』が個人的なオススメです。会計はこの3冊でOK!0