アクティブ・ブレイン式 記憶できる読書術 の感想
参照データ
タイトル | アクティブ・ブレイン式 記憶できる読書術 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 矢沢 大輔 |
販売元 | 実務教育出版 |
JANコード | 9784788907928 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 本・図書館 » 読書法 |
購入者の感想
「本を読んでも頭に残らない」「こんなにたくさん本を読んでいるのに何も変わらない」と悩む人は多いと思う。(私もその一人。)
そういう多くの悩みにこたえるべく,数々の「読書法」が提案されてきた。たとえば…
・「気にせずたくさん読め」「一年に何百冊以上読めば人生が変わる」とか,体育会系の精神論に訴えるもの。
(→効果が出ないのに気にせずにはいられない。一年に何百冊も読めるほど暇じゃない。)
・「読むのが遅いからダメなんだ」と速読を勧めるもの。
(→速読をかじってみたものの,速く読めてるのかよくわからないし,そのうえ余計に頭に残ってない気がする。きちんとやれば違うのかもしれないけど。)
・「三色のボールペンで線を引きながら読もう」
(→線を引いたところで変わらない。線を引くことに気を取られて余計に読めない。)
・「読書メモをとりながら読みましょう」
(→いつも紙やペンと一緒に読書するわけじゃあるまい。また,何をどうメモするのか教えてくれないと,悩みは解消しない。)
・「“ねぎま式”というメモの取り方をやってみましょう。」
(→寡聞ながら,私が見たなかで最も現実的な方法。確かにやってみると,読んだものが頭に吸収されているような感覚があった。
でもやっぱり頭に残らない。)
私のように,数々の「読書法」に失敗してきた方々に,この本の Chapter 3,4 を是非読んでいただきたい。
どのように読み,どのように記録すれば,読んだものが頭に残るかについて,とても実践しやすい読書法が紹介されている。
方法論を述べるだけでなく,実例を交えて書かれているので,非常にわかりやすい。
うまく実践できれば,簡潔なサマリーがつくれるだろうし,それを見返すことで記憶にも残していける…という印象を持っている。
ちなみに,Chapter1, 2 は記憶術について書かれているのだが,私にはその効果が体感できなかった。
とはいえ,Chapter3, 4 の内容だけでも読んだ甲斐があったと納得できる一冊である。
そういう多くの悩みにこたえるべく,数々の「読書法」が提案されてきた。たとえば…
・「気にせずたくさん読め」「一年に何百冊以上読めば人生が変わる」とか,体育会系の精神論に訴えるもの。
(→効果が出ないのに気にせずにはいられない。一年に何百冊も読めるほど暇じゃない。)
・「読むのが遅いからダメなんだ」と速読を勧めるもの。
(→速読をかじってみたものの,速く読めてるのかよくわからないし,そのうえ余計に頭に残ってない気がする。きちんとやれば違うのかもしれないけど。)
・「三色のボールペンで線を引きながら読もう」
(→線を引いたところで変わらない。線を引くことに気を取られて余計に読めない。)
・「読書メモをとりながら読みましょう」
(→いつも紙やペンと一緒に読書するわけじゃあるまい。また,何をどうメモするのか教えてくれないと,悩みは解消しない。)
・「“ねぎま式”というメモの取り方をやってみましょう。」
(→寡聞ながら,私が見たなかで最も現実的な方法。確かにやってみると,読んだものが頭に吸収されているような感覚があった。
でもやっぱり頭に残らない。)
私のように,数々の「読書法」に失敗してきた方々に,この本の Chapter 3,4 を是非読んでいただきたい。
どのように読み,どのように記録すれば,読んだものが頭に残るかについて,とても実践しやすい読書法が紹介されている。
方法論を述べるだけでなく,実例を交えて書かれているので,非常にわかりやすい。
うまく実践できれば,簡潔なサマリーがつくれるだろうし,それを見返すことで記憶にも残していける…という印象を持っている。
ちなみに,Chapter1, 2 は記憶術について書かれているのだが,私にはその効果が体感できなかった。
とはいえ,Chapter3, 4 の内容だけでも読んだ甲斐があったと納得できる一冊である。
速読術、記憶術、脳力UPの三つが得られる美味しい本です。
ついでに最後の章で読書の思い込みをなくしてくれるいくつかの
ポイントを教えてくれます。
読書をただ読むだけではなく、内容を記録し、記憶するための
ポイントを解説してあるのですが、必要なスキル(記憶術)、
メソッド(アウトプット速読法)がとても分かりやすく、
必要十分と思われる内容でまとまっています。
小難しい理論よりもすぐに実践できる内容にまとまっており、
速読術、記憶術を知らない方でもすぐに実践できそうです。
また、記憶術を解説した章では読みながら脳が活性化するのが
分かります(脳が熱くなるというか、使ってる!って感じる)。
本書の方法で読書をすれば脳力(能力じゃなくて「脳」力)UPも
得られそうです。^^
私にとっては一冊で三つ美味しいところがある本でした。
他の類似本でよく語られるようなことももちろん書いてありますが、
著者が実践している具体的な方法に内容をしぼって書いて
あるように思います。
内容に欲張り過ぎず、ポイントをしぼって書いてあるところが、
さっと読んで、さっと実践できる役に立つ本にしていると思います。
すぐに読書のやり方を変えたい方、おすすめ!
ただし、速読術、記憶術に関して読み応えのある内容を求めて
いる人にはお勧めしません。理論が知りたい人は違う本を、
練習したい人はワークブック的な本をおすすめします。
ついでに最後の章で読書の思い込みをなくしてくれるいくつかの
ポイントを教えてくれます。
読書をただ読むだけではなく、内容を記録し、記憶するための
ポイントを解説してあるのですが、必要なスキル(記憶術)、
メソッド(アウトプット速読法)がとても分かりやすく、
必要十分と思われる内容でまとまっています。
小難しい理論よりもすぐに実践できる内容にまとまっており、
速読術、記憶術を知らない方でもすぐに実践できそうです。
また、記憶術を解説した章では読みながら脳が活性化するのが
分かります(脳が熱くなるというか、使ってる!って感じる)。
本書の方法で読書をすれば脳力(能力じゃなくて「脳」力)UPも
得られそうです。^^
私にとっては一冊で三つ美味しいところがある本でした。
他の類似本でよく語られるようなことももちろん書いてありますが、
著者が実践している具体的な方法に内容をしぼって書いて
あるように思います。
内容に欲張り過ぎず、ポイントをしぼって書いてあるところが、
さっと読んで、さっと実践できる役に立つ本にしていると思います。
すぐに読書のやり方を変えたい方、おすすめ!
ただし、速読術、記憶術に関して読み応えのある内容を求めて
いる人にはお勧めしません。理論が知りたい人は違う本を、
練習したい人はワークブック的な本をおすすめします。