胸潰し ナベシャツ 男装 & コスプレ 肌色 （KN55） Mサイズ の感想

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舞台で男役をする機会が多いので試しに購入してみました。
普段の洋服サイズもＭでブラサイズはＣ75。ＬかＭかで迷いましたが、大きすぎるのも困るのでＭサイズにしました。
実際に着てみたところ、ちょっときついかなと感じましたが、胸つぶしだから当たり前か…とも思い特に不満はありません。
胸も完全に真っ平らになるわけではないですが、胸板厚めの男性くらいにはなりました。
舞台衣装は結構余裕のある服装が多いので、問題ないと思います。

通常のナベシャツは、＜それを着用した状態＞が＜男性の裸に相当する＞モノだと認識してください。
つまり、＜コレ着て乳首が浮いてる状態＞＝＜男性がナマ乳首さらしてる状態＞だと思えばいいのです。

男性だって普通そんな姿で街中は歩かないでしょう？＜上にシャツを着＞ますよね？
元来ナベシャツの用途はそういうものだし、そうやって使うものだと思っとけば特に問題ない筈です。
ナベシャツは元々外装のシャツではなく、FtM（性同一性障害者）と女性化乳房症患者（男性）の為に生まれた下着、＜体型補整具~コルセットの一種＞なのですから。

ただ、女性のコルセットも昔の拘束具みたいなモノから普通のインナーに近い物になってきたように、ナベシャツにも最近では、そのまま一枚で着たり干したりしても不自然ではない商品が出てきています。
でも、そういった高機能のものは当然高価で、一枚が一万円近くする！

それでも性同一性障害者らは、日常生活での自然さを求め、そういう高級品を選ぶ事が多いのですが。
しかし、男装コスプレや和装の下着などでたまにしか使わない、あるいは上にシャツ羽織るから補正機能だけあれば良い、という人なら、そんな高い物を選ぶ事もないし、むしろドンドン着潰せる安い物の方が気楽。

という事で、こういった廉価品が（性同一性障害治療の先進国と、古来伝統的に女性が乳房を潰して小さく見せる文化のあった中国…台湾含む…を主要生産国として）世に広く普及している訳です。

この商品は素材（競泳水着みたいな生地です）からしても、これ一枚で表を歩くシャツとしては作られてません。
でも、あくまでコレ一枚で着たい！かつ乳首ポチがイヤ！という方は、二プレス等のノーブラ用品を併用すれば良いでしょう。

個人的には、この同じ仕組みで（胸部だけでなく）腹の部分をよりガッチリと補正してくれる、廉価な＜男性用・全身補正下着＞の開発を将来に期待して、星一つマイナスです（笑）。