白楽天詩選 (上) (岩波文庫) の感想
参照データ
タイトル | 白楽天詩選 (上) (岩波文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 白居易 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784003204412 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 古典 » 中国の古典 |
購入者の感想
白楽天が三歳で亡くなった子を思い、うたった詩。
衰病四十身 嬌痴三歳女
非男猶勝無 慰情時一撫
一朝捨我去 魂影無処所
況念夭化時 嘔唖初学語
始知骨肉愛 乃是憂悲聚
唯思未有前 以理遣傷苦
忘懐日已久 三度移寒暑
今日一傷心 因逢旧乳母
読み下し文を参照し、原文を読むと判然とする。簡易な漢字の組み合わせだが情感も伝わる。漢字の不思議さと凄さを感じる。テニヲハがない分、すっきりしている。
衰病四十身 嬌痴三歳女
非男猶勝無 慰情時一撫
一朝捨我去 魂影無処所
況念夭化時 嘔唖初学語
始知骨肉愛 乃是憂悲聚
唯思未有前 以理遣傷苦
忘懐日已久 三度移寒暑
今日一傷心 因逢旧乳母
読み下し文を参照し、原文を読むと判然とする。簡易な漢字の組み合わせだが情感も伝わる。漢字の不思議さと凄さを感じる。テニヲハがない分、すっきりしている。