SUMMER NUDE `13(初回限定盤C)(外付け特典ポスターなし) の感想

はじめて聴いたときは驚きました。これは名曲です！
アイドルの歌っている曲だから・・・と、色眼鏡で見ることなく、ぜひいろんな方に聴いていただきたいです。

真心ブラザーズのカバー曲ですが、
1995年発表の「サマーヌード」のカバーというよりは、
1997年発表の「Endless Summer Nude」のカバーというほうがしっくりくるように思います。
（同じCHOKKAKU氏のアレンジ、ということもあるでしょうが）

往年のフュージョンナンバーを彷彿とさせるアレンジは、素晴らしいの一言。
フュージョン好きには堪らないかもしれません。
ブラスやフルート等のオブリガードや、バックコーラスなどが絶妙で、うならされます。
「Endless Summer Nude」より、疾走感も増しており、さらに洗練されていると思いました。

歌のほうは、正直言って山Ｐはものすごく歌がうまいわけではないのですが
オリジナルの真心ブラザーズも、歌唱力で勝負しているグループでもないので（汗
逆に、Endless…バージョンに限って言えば、
ダサカッコイイ系の真心ブラザーズの声色に比べても
山Ｐの声色が、却ってこの曲にマッチしているような印象も受けました。