東京五輪で日本はどこまで復活するのか (メディアファクトリー新書) の感想
参照データ
タイトル | 東京五輪で日本はどこまで復活するのか (メディアファクトリー新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 市川 宏雄 |
販売元 | KADOKAWA/メディアファクトリー |
JANコード | 9784040661971 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 |
購入者の感想
2020年の東京五輪は既存の設備を利用し、コンパクトなものを目指すとしています。
開催費用は7300億円、そのうち約4割を国と東京都が負担、残りは民間資金を調達。
確かに前回の東京五輪では様々なインフラが整備され、首都高や東海道新幹線、
東京モノレールも開通した。
当時、日本のGDPは10%ほどの成長率で高齢化率も6%と若い国家だったが、
今はどうか?成長率は2%、高齢化率は23%という状況で、東京ばかりに予算が
投資されるのはいかがなものか?
五輪後にやってくる「五輪不況」に備えたり、少子高齢化や省エネルギーの開発に
投資した方がいいとの懸念の声も挙がっている。
東京だけが整備が進むと天変地異に見舞われた時、日本国内が機能不全に
陥ってしまうおそれもあると、予算の地方への分散を促す意見もある。
その反面、経済波及効果は18兆円、リニアや環状道路、都心直結鉄道の
インフラ整備やカジノ構想などにも一役買っている点も考慮すれば、あながち
負の面ばかり強調する訳にもいかないとは思う。
開催費用は7300億円、そのうち約4割を国と東京都が負担、残りは民間資金を調達。
確かに前回の東京五輪では様々なインフラが整備され、首都高や東海道新幹線、
東京モノレールも開通した。
当時、日本のGDPは10%ほどの成長率で高齢化率も6%と若い国家だったが、
今はどうか?成長率は2%、高齢化率は23%という状況で、東京ばかりに予算が
投資されるのはいかがなものか?
五輪後にやってくる「五輪不況」に備えたり、少子高齢化や省エネルギーの開発に
投資した方がいいとの懸念の声も挙がっている。
東京だけが整備が進むと天変地異に見舞われた時、日本国内が機能不全に
陥ってしまうおそれもあると、予算の地方への分散を促す意見もある。
その反面、経済波及効果は18兆円、リニアや環状道路、都心直結鉄道の
インフラ整備やカジノ構想などにも一役買っている点も考慮すれば、あながち
負の面ばかり強調する訳にもいかないとは思う。