因果の魚 (onBLUEコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 因果の魚 (onBLUEコミックス) |
発売日 | 2014-10-25 |
製作者 | 新井煮干し子 |
販売元 | 祥伝社 |
JANコード | 9784396783525 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブコミックス |
購入者の感想
いとこ同士で幼馴染の、御曹司、逸成(攻)と社員の涼一(受・表紙の子)。
会社でのワンシーンからお話が始まりますが、涼一(受)の気持ち悪い笑顔を見られただけでも、
本買ってよかったわーと思いましたw
兄弟でも 友人でもない 逃れられぬほどの血縁も
気が合うということもない 何もないのだ
と、いとこ同士の関係性をつづったモノローグが本文にありましたが、幼いころからの、支配、隷属、嫌悪、心酔。
いびつな主従関係だった二人が社会人になり関係性が変わり、焦燥、思慕、執着、自立、対等な関係へ向かっ
ていくEDがステキでした。内容が難しく、2.3回読まないと理解できなかったのですが、終盤のエピソードは
お互いの心境をいろいろと考えさせられて…。物悲しいのに爽やかなラストが印象的でした。
あと主観ですが、すごくフィーヤン系の印象を受けます。
編集さんのカラーが強いのかもしれませんが、フィーヤン系の作家さんがお好きでしたら買いかと思いますので
ぜひ、お手に取ってみてください。
会社でのワンシーンからお話が始まりますが、涼一(受)の気持ち悪い笑顔を見られただけでも、
本買ってよかったわーと思いましたw
兄弟でも 友人でもない 逃れられぬほどの血縁も
気が合うということもない 何もないのだ
と、いとこ同士の関係性をつづったモノローグが本文にありましたが、幼いころからの、支配、隷属、嫌悪、心酔。
いびつな主従関係だった二人が社会人になり関係性が変わり、焦燥、思慕、執着、自立、対等な関係へ向かっ
ていくEDがステキでした。内容が難しく、2.3回読まないと理解できなかったのですが、終盤のエピソードは
お互いの心境をいろいろと考えさせられて…。物悲しいのに爽やかなラストが印象的でした。
あと主観ですが、すごくフィーヤン系の印象を受けます。
編集さんのカラーが強いのかもしれませんが、フィーヤン系の作家さんがお好きでしたら買いかと思いますので
ぜひ、お手に取ってみてください。