SANWA SUPPLY JP-TPRTENA6 インクジェット用化繊布用アイロンプリント紙 の感想

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ウォッシャブル・フェルト生地に転写する為に初めてアイロンプリント用紙を買いました。他の物を使った事無いので使い心地を比べられませんが使ってみた感想を。
白い用紙はざらざらしていて、鏡像印刷ではなく普通に正像でプリント。白く残したい部分以外は切り取って布に置き120度の温度で、同封のシリコンペーパーを当て布にして20から30秒プレス。奇麗に貼る事が出来ました。
「絶対に下の布色を透けさせたくないと言う方にはこれはおすすめ。少しくらい透けてもいいと思う方は、他の物を使っても良いと思う。」

・良い点、
少しだけ使用したいなら葉書サイズは勝手が良い。
濃い色の布にも負けない隠蔽性がある。
多少伸び縮みする生地でも大丈夫。
しわもよらず奇麗に貼る事が出来た。
アイロン前はザラザラしていた紙も、貼付け期はツルっとした感じになった。
洗濯も出来る様だが、私はぬいぐるみに仕様なので頻繁には洗わないのでその点は不明。

・悪い点
普通紙に比べて色が沈んで印刷される。アイロンすると更に深みが増す様な気がする。黒は洗濯時に色が落ちやすいとの事で、黒を多用したデザインには不向き。
私はキャノンのプリンターで普通紙・きれいで印刷したが、ヘッドの縞模様がでた。(ユーザー設定で高画質を設定するのがよいらしい)
アイロンの温度設定120度にとの事だが、家庭用アイロンで言うと、弱温なのか中温なのか分からないのがユーザーに不親切。
(中温でやって同封のシリコンペーパーに貼り付いてきたが、すぐ取る事は出来た。それで良いかどうか説明書に書いていなくて不安だった)
白い縁取りを残したくないので、ギリギリでカットしたが、境界線ギリギリは定着したインクも削れたりして中々難しい。白い紙に印刷の欠点はここだと思う。