DynaFont TypeMuseum 3712 TrueType for Windows の感想

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水曜どうでしょうでも話題になったクラフト墨がどうしても前から気になっていて、
友達がこちらの商品に収録されていると教えてくれたのでようやく購入できました。

初めてフォントを購入しましたが、こんなにいっぱいあるなんてビックリです。
ロマン書体も気に入ったし、どれもこれも見かけたことのあるような書体がいっぱい入っていました。

商品が届いてから知りましたが、今ならキャッシュバックをやっていてちょうどお買得に買うことができてラッキーです。
インストールが難しいのかと心配でしたが、ネット認証も問題なくユーザー登録も完了。
初心者の私でもすんなりインストールできました。
さっそく色々な書体を使って楽しんでいます。

まずJAVAのインストールを求められます。理由はわかりませんが以下の作業に必要なのでしょう。
フォントインストールの度に16桁のシリアル番号の入力を求められます。
フォント一個入れるのにいちいち16桁です。カタログを眺めて使いたいフォントがあったら
その時に入れよう……と思うとその度に16桁。

その上PC登録などというアクティベーションもどきをさせられます。
一台につき1パッケージ（またはライセンス）が必要だそうです。
にも関わらずインストールの度に16桁の暗号を入れなくてはなりません。国家機密並です。

やっとインストーラーにたどり着いてもそれがまた使いづらい、わかりにくい。

フォントがずらっと並び、必要なフォントにチェックをしてインストール、そこまでは良いのですが
「インストール」と「削除」が同じボタンなうえに、どのフォントがインストールされているかメニューからは見えないため「入れたかどうかうろ覚え」のフォントを確認するのに結局Windowsコンパネから確認する必要があります。

さ・ら・に、「インストール済みのフォントは自動でチェック」されるお節介仕様があるために
追加でフォントを入れようとすると他のインストール済みフォントが勝手に削除されてしまいます。
なので処理の度に手動でいちいちチェックを外さなくてはいけないと思い、そのようにやってもやはり他のフォントが削除されてしまいます。訳がわかりません。

結局まともにインストールすら出来ないので10年以上前の手動インストール可能なROMで入れ直しました。飛んだ時間泥棒でした。

そもそも手動インストールさえ出来ればインストールメニューがお粗末だろうがバグがあろうが最終手段はあるわけです。違法コピーを気にするのはメーカーの勝手ですが、その為に必要最低限の使用すらままならないのでは本末転倒です。あのアドビでさえ、何度も暗号を要求されるようなことはありません。

おそらく、まっさらのPCにまとめてインストールする以外の使用は想定されてないのだと思われます。