バグ2 (キャラ文庫) の感想

1巻を読んで続くと知り、本屋で購入しようかと思いましたが、Amazon限定で小冊子がおまけでつくと知り、定価で購入しました。
発売されてから少し期間が経っていたのですが、小冊子は限定数に達したら付いてないと書いてあり、ある意味賭けで付いてることを祈りながら注文しましたが、やはり付いてませんでした。
それ目当てで買ったので、もう限定数に達しているなら、一言付属品はありませんと書いてほしいなぁという勝手な感想で星ひとつ減らしました。
本の内容は、これぞ夜光さんという独特な世界観で期待を裏切りません。
早く三巻が出てくれないかと待ち望んでいます。

しかし、小冊子読みたい。
気になりすぎます。

先生の作品はどれもＢＬというジャンルを超えて、物語として非常に面白いと思います。
ただ、もう少し恋愛要素が濃厚でもいいかなぁ~。
今まで、人とまともな関係を築いてこられなかったモズが初めて自分の能力が効かない相手と巡り合って恋に落ちたのだから、
もう少し七生に対して激しい執着心を持ってもいいんじゃないかなと。
モズのキャラクター設定上はこれでいいのかもしれないけれど、ＢＬとして読むにあたりもう少し恋愛感情が盛り上がるシーンがあるとワクワクします。
虫退治後の発情した七生と如月くんがとか、それに激しく嫉妬したモズが七生にとか。
まあ、ありがちだけど割とそうゆうベタなシーンが個人的には希望です。
これからどうなっていくのか本当に楽しみな作品。