三浦綾子 電子全集 氷点(下) の感想

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参照データ

タイトル三浦綾子 電子全集 氷点(下)
発売日2012-10-05
製作者三浦 綾子
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » 文学・評論

購入者の感想

知り合いの勧めで今頃になって読みました。

もっと早く読んでおけばよかった。

衝撃的な1冊、(あ、上下巻で2冊ね)でした。

この2冊で約20年の内容が込められています。辻口家の長い年月の間での

恨みや嫉妬からの攻め心や、罪の意識からの許す気持ちへの心変わり等が

手に取るようにわかります。

そんな中、この主人公の陽子が前向き過ぎて、読んでいる私の心が洗われる

思いでした。

このような主人公を描ける何んて・・・。

作者の持ち合わせている善の気持ちが読む者を震わせるのでしょう。

内容もそうですが、作者にも感動しています。

養母のいじわる、子供にとは思えない、ひどい仕事の押し付け、出生の秘密、「殺人者の娘」と言われるつらさ。
とうとう、陽子にも氷点がやってきた。
何にも負けなかった彼女が、ついにくずおれる。
ラストは小説史上に残る名シーン。

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