TASCAM リニアPCMレコーダー ハイレゾ/Wi-Fi接続対応 DR-22WL の感想

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参照データ

タイトルTASCAM リニアPCMレコーダー ハイレゾ/Wi-Fi接続対応 DR-22WL
発売日2014-09-30
販売元ティアック
JANコード4907034123711
カテゴリ家電&カメラ » カテゴリー別 » ポータブルオーディオ » ボイスレコーダー

TASCAM リニアPCMレコーダー ハイレゾ/Wi-Fi接続対応 DR-22WL とは

ハンディレコーディングをもっと自由に。
Wi-Fiでのフルリモートコントロール、ファイル転送に対応したシンプル操作のX-Y方式ステレオマイク搭載リニアPCMレコーダー。

発売以来大変ご好評いただいているリニアPCMレコーダーDRシリーズに、Wi-Fiによるフルリモートコントロール、再生モニタリング、ファイル転送を実現した次世代モデルが登場しました。
使いやすさを追求し一新されたユーザーインターフェースとともに、ハンディレコーディングの常識を覆します。
DR-22WLは、だれでも簡単に高音質リニアPCM録音がお楽しみ頂けるよう、使いやすいユーザーインターフェースを追求したシンプルなモデル。
管弦楽器やピアノ、アコースティックギターなど、アコースティック楽器を中心とした音楽録音に最適なモデルです。


本体だけで高音質録音 -本格的なX-Y方式ステレオマイクを搭載-

ねらった録音を実現する、X-Y方式単一指向性ステレオコンデンサーマイク
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音響特性を考慮して設計されたマイクカプセルに、単一指向性のコンデンサーマイクをマウント。
ご好評いただいている従来機の音質を基準としながら、試聴評価を経てマイクユニットを選定しました。
ステレオ感がありながらもまとまりのあるサウンドが得られるX-Y方式を採用しています。

音圧120dB SPLの大音量を確実に捉える耐高音圧設計で大音量のバンド録音にも安心

リハーサルスタジオでの録音、ロックコンサートの録音、飛行機、電車など大音量音源でも歪まずに録音可能な設計となっています。
120dB SPLは一般的な映画館の最大音圧105dB SPLの20倍を超える大音量です。


高性能オーディオコーデックの採用により低ノイズを実現
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オーディオコーデックは名高いCIRRUS LOGIC製の高音質コーデック、CS42L52を採用しています。
本体マイク、外部入力ともにこのローノイズオーディオ入力回路を経由しています。



大型LCDとシーンダイヤルによるシンプルでわかりやすいインターフェース

シーンにあわせたセッティングが瞬時に呼び出せるシーンダイヤル
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一眼レフカメラのようなシーンダイヤルによって、シチュエーションにあわせて簡単にセッティングを行うことが可能になりました。
もちろん手動ですべての機能を操作する[M:マニュアル]シーンも用意しています。

  • EASY:シーンに迷った場合は、EASYをお使いください。オートレベル、プリレック、40Hzのローカットフィルターがセッティングされています。
  • LOUD:ライブハウスでの録音やリハーサル録音など、大音量での録音に適したシーンです。ピークリダクション、プリレック、40Hzのローカットフィルターがセッティングされています。初期録音レベルは低めにセッティングされています。
  • MUSIC:アコースティックライブやクラシックコンサートなど、PA/SRシステムを用いない音量のコンサート録音に適したシーンです。ピークリダクション、プリレック、40Hzのローカットフィルターがセッティングされています。
  • INSTRUMENT:楽器単体を録音する場合に適したシーンです。リミッターがセッティングされています。
  • INTERVIEW:インタビューなど、音楽用途ではない声の録音に適したシーンです。モノラル録音となり、オートレベル、120Hzのローカットフィルターがセッティングされています。
  • MANUAL:全ての機能を手動で設定できるシーンです。環境音やDSLR撮影用など、細かな設定を必要とする場合に適しています。
  • OVERDUB/AIRDUB:オーバーダビング機能を使って多重録音をするためのシーンです。本体のみで音を重ねるオーバーダブ機能と、外部スピーカーから音を出力して音を重ねるエアダブ機能があります。エアダブは、合唱などの録音に便利です。
  • PLAY FUNCTION:再生速度可変機能などを使うことができる、楽器練習に便利なシーンです。
128x128大型LCDと4つのファンクションキーによるシンプルオペレーション
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従来機種より大型化された128x128のLCDには、メーターや設定情報などの情報はもちろんのこと、下部には次に必要な操作がアイコン形式で表示されます。
表示された操作の中から画面下4つのファンクションキーを使って選択します。
必要な操作が表示されるため、メニュー画面を開くことなく操作を行うことが可能です。


操作性を考慮した入力レベル調節ダイヤル
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録音機器において、適切な入力レベルを設定することは非常に重要です。
入力レベル調整には専用のダイヤルを設けており、いつでも素早くレベル調節ができます。
どのようなシチュエーションでも操作しやすいよう、入力レベル調節ダイヤルは手前側に配置。
手持ちの場合は、片方の手で本体操作を、もう片方の手は録音レベル調節に専念できるようデザインされています。



タッチノイズ無縁のローノイズレコーディング

アクセスポイント不要、1対1のWi-Fi接続
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Wi-Fi接続は、スマートホンなどのWi-FiデバイスとDR-22WLを1対1で接続しますので、外部のWi-Fiアクセスポイントは必要ありません。
画面に表示される情報を入力するだけでWi-Fi接続を確率できます。
接続状態は本体LED、アプリ表示画面で確認できます。
万が一接続が遮断された場合でも、録音が止まることはありません。

無償アプリによるフルリモートコントロール(iOS/Andoroid)
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ハンディレコーディングにおいて避けられない問題とされているのが、操作時のタッチノイズです。
これを排除するには、本体を触らないことが唯一の解決策。
DR-22WLはアプリからワイヤレスコントロールできますので、タッチノイズを排除することが可能です。
録音、再生などトランスポートコントロールはもちろんのこと、入力レベルの調節やローカットフィルターの設定に至るまでワイヤレスで操作できます。
Wi-Fi送受信による電池の消費を抑えるための省電力モードも備えています。

※無線操作が操作性に好ましくない影響を与える機能は、コントロール対象から除外しています。

音声確認もワイヤレス、ワイヤレス再生モニタリング機能※

従来のリモコンでは、操作はできても音声の確認はできませんでした。
DR-22WLでは、録音した音声をWi-Fi経由で伝送し、スマートホンから聴くことができるワイヤレス再生モニタリングを実現。
DR-22WLにイヤホンを接続して聴くのと同じように、手の届かない場所に設置したまま音声確認を行うことができます。

※ワイヤレス再生モニタリング機能は、録音後の音声確認を想定した機能です。入力音のリアルタイムモニタリングには対応しておりません。


録音後はスマートホン経由でその場からSNSへ

WAV/MP3ファイルを同時に録音できるデュアルフォーマットレコーディング機能

非圧縮のWAVファイルとMP3ファイルを同時に録音できる機能です。
変換作業を行うことなく、非圧縮音源と圧縮音源を手に入れることができます。

※MP3ファイルの仕様上、WAV16bit 44.1/48kHzとMP3の組み合わせに限られます。24bitファイル、96kHzのWAV/BWFファイルに対して使用することはできません。
音声ファイル共有サービスSoundCloudからSNSへ
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録音後は、専用アプリから本体に保存されているファイルを選択してスマートホンへワイヤレス転送。
転送後はアプリから直接SoundCloudへアップロードすることができます。
SoundCloudではfacebookやtwitter、Google+のタイムライン上へボタンひとつでシェアすることができます。
SoundCloudのアカウントは無料で作成することができ、再生時間2時間までアップロードすることができます。

※スマートホンはWi-Fi接続に対応している必要があります。接続中は1対1の接続となるため、他のWi-Fiネットワークには接続できません。
※SoundCloudへのアップロードを行う場合は、スマートホンがインターネットに接続されている必要があります。

パソコンへのファイル転送もワイヤレス
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スマートホンだけでなく、パソコンへのファイル転送もワイヤレス。
無料の専用転送アプリケーション「DR FILE TRANSFER」を用いて、指定したファイルを転送できます。
もちろんWindows、Macそれぞれアプリケーションを用意しています。
TASCAMホームページよりダウンロードできます。

※パソコンはWi-Fi接続に対応している必要があります。接続中は1対1の接続となるため、他のWi-Fiネットワークには接続できません。


操作を簡略化できる複数の自動化機能

自動的に最適なレベルを設定するレベル調節機能(ピークリダクション、リミッター)

入力音の状況に合わせて自動でレベルをコントロールします。
過大入力を感知すると自動でレベルを下げるピークリダクション機能は音楽録音に最適です。
リミッターは、入力レベルは変更せずに過大入力を抑えます。

用途に合わせて設定できる多彩なオートトラックインクリメント(ファイル更新)機能

指定したレベルまたは経過時間でファイルを自動更新して録音を継続します。
[5分]の設定にした場合は5分ごとに自動でファイル更新(分割)を行うため、長時間録音において便利です。
もちろん、それぞれのファイルは波形編集ソフト等で統合した場合も切れ目なく再生することが可能です。
手動でのファイル更新も可能です。


音声の入力レベルを感知して自動で録音を開始するオートレック機能

コンサート開始前にセットしておけば、音声感知とともに自動的に録音を開始します。

設定した条件に合わせて自動で目印がつけられるオートマーク機能※

指定したレベルを検出した場合、もしくは手動で、ファイルに目印(マーク)をつけることができます。
レベルに設定した場合は、曲が終わった場所ごとに自動でマークをつけることができます。


マークの場所でファイルを自動分割するオートディバイド機能※

マークがついている場所でファイルを分割する機能です。
オートマーク機能と併用することで、長時間録音されたファイルを自動で曲ごとに分割できます。
もちろん手動で分割することも可能です。



オーバーダビングとリバーブエフェクトで音楽制作への活用も

重ね録音を可能とする非破壊オーバーダビング機能
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録音済みのファイルを再生しながら重ね録音ができるオーバーダビング機能を搭載。
リハーサルスタジオで録音したバンド音源に自宅でギターソロを重ねるなど、楽曲制作が可能です。
また、BGMにアナウンスを重ねたファイルを作るなど様々な用途に活用できます。
オーバーダビングすると新しいファイルが作成され、元のファイルはそのまま残りますので、録り直しも簡単です。

ボーカルや楽器演奏をきれいに響かせるリバーブエフェクト搭載

楽曲のスケッチ録音やオーバーダビング録音時にリバーブをかけることが可能で、自然な響きを加えることができます。
リバーブは再生音にかけることもできるため、作成した楽曲にリバーブをかけてホールの臨場感を表現することもできます。



購入者の感想

DR-07(無印)からの買い替えです。

レビューが無いため、少しでもと思い軽いレビューを。
ちなみに、別のサイトにも同じような文でクチコミをアップしております。

======ここから2014年10月16日追記分======

前回の追記(最下部に移動済み)の問題について、メーカーから回答がきましたので、追記しておきます。

・手持ち録音した音源を、レコーダーの本体スピーカーで最大音量で再生すると、
電池のメーターが1〜3で激しく動き回る。

・ちょっと録音と再生をしただけで、すぐに電池残量が2になる。
(満充電エネループ)⇒再起動すると何事もなかったかのように満タンに戻っている。
※電池テスターで測ったら、ほぼ満タンです。

⇒回答
「最新のV1.11(システム用)ファームウェアでは、WiFi使用開始時の電池残量制限を見直しましたが、
電池残量表示は従来より実際の電池の状態を表示させております。
本体スピーカー使用時、WiFi使用時等には電力を多く必要とするため、使用していない時や停止時の残量表示よりも少なく表示されることがありますが、
DR-22WLの仕様となります。そのため、ファイルを再生する際、最大音量などスピーカー出力が歪むほど音量を上げた場合には電池残量の変化が顕著に表示されます。
内蔵スピーカーで再生させる場合には再生音量を下げてご利用ください。
尚、お客様のご意見については今後も引き続き検討してまいります。」

以上から、スピーカーは小さい音量で使ってくれとのことです。
ですが、私の録音レベルだと、最大音量で聞こえるかどうかのレベルのスピーカー音量ですから、
実質スピーカーは使い物になりませんでした。
本当に最低限中の最低限の、録音できていたかどうかだけを少し確認できるレベルです。

一番重要だったのは、「最大音量でメーターが顕著に動く」という私の意見について補足しますと、

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