ハカる考動学 の感想

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タイトルハカる考動学
発売日販売日未定
製作者三谷 宏治
販売元ディスカヴァー・トゥエンティワン
JANコード9784887598065
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » オペレーションズ

購入者の感想

非常に素晴らしい書籍です。
縦軸と横軸の構成要素(売り上げとか年度とか年齢とか)決めて、
そこから構成要素同士の関係性(相関といいます。R2とかいろいろあります)を調べる。

書籍自体は物凄く読みやすく、すらすらページが進んじゃいますが、
実践するのは結構大変です。まずは、「構成要素」のあたりをつけて、「数字」を集め、
それを「打ち込む」わけでありまして…おそらく、数字を集めるのが相当に大変かと思います。
集まるときはすぐに集まりますし、集まらないときは本当に集まらない(笑)。

最初は身近にある「数字」で遊んでみるのがいいかも知れません。
企業勤めの方なら、自社の数値データを集めてきて、休憩がてらグラフを作ってみましょう。

読むだけでは得られるものは少なく、実践に移して得られるものは巨大、そんな一冊です。

各章要約
■第一章:「ハカる」の基本を学ぶ
テレビ、新聞、インターネットから手に入れる既存の一般情報から、調べてみたい要素を抽出し、グラフの縦軸と横軸を決めるべし。そこに数値を埋め込み、できたグラフからどんな傾向があるか読み取ろう。仮説をたて、検証する取組みスタイルがオススメだ。

■第二章:「ハカる」の基本プロセス
問題の構成因子が何なのか把握しよう。例えば、渋滞なら、『件数(数)』と『長さ(距離)』と『時間』が構成因子として考えられる。 大きな利益を上げている企業は、ハカり方が上手く、行動に移すのが速い。色々な因子を縦軸、横軸にもってきて、「ハカる」を実践してみよう。

■第三章:ヒトをハカる
最初からデータをまとめると、見えるはずのものを見えなくしてしまう。細かい情報から分析を始めよう。取扱うデータは「事実」に基づく数値だけにするべし。意見はいらない、何を買ったのか、どこにいったのかetc。独自の「ハカる」枠組みを作り上げれば、それだけでも価値ある能力になる。

■第四章:作ってハカる

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