The Story of Doctor Dolittle (Dover Children's Classics) の感想

ドリトル先生の大ファンになりました。とても面白かったので、2度続けて読みました。英語もそれほど難しくなく、お話がテンポよく進み、一章一章が長くないのでとても読みやすかったです。著者による挿絵も趣があり、大好きです。
ドリトル先生は貪欲ではなく、誠実な人だと思いました。動物と話すことができるということは、つまり他の気持ちを理解しようという愛情深い人間だからできるのではないかと思った。
さらに、お話の中の動物たちがとても個性的で楽しかった。私は豚のGub Gubが好きです。彼女は王様の軍隊から逃げている時に、疲れたからと、猿にだっこしてもらったり、大きな音をだして海賊に見つかります。
アフリカを去る時には、オウムのPolinesia やサルのchee cheeそして、Crocodileと別れる場面は少し涙が出そうになりました。
しかし，この本は人種差別を含む表現が含まれているということで、少しお話が修正されているようです。少し残念な気持ちもありますが、著者が生きていた時代と今は変化しているので仕方のないことかもしれません。0