KINTO ループティーストレーナー BK 27327 の感想

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ふだんはコーヒー派なのですが、ここのところ立て続けにいただいた紅茶の茶葉を
気軽に消費するにはティーバッグ代わりに使えるストレーナーが必要だという結論に。

1〜2人前用と4〜5人前用のティーポットと茶こしは持っているのですが、
1人分では使ったあとにいちいち洗うのが面倒。

ハート、ハウス、アヒル、シェル型のストレーナーも見た目は可愛くて優雅な気分になれそうですが、
でこぼこのある小さな型にスプーンで計った茶葉を詰めるのが難しいのと、
中で茶葉が循環しにくいために私好みの濃い目の紅茶は出そうにないのがマイナス。

その点、このループ型は本体が計量スプーン代わりになるので洗い物が減ります。
また、ストレーナーの目が小さいために細かい茶葉が外に出ることがなく、
しかも中が広いため茶葉が十分に「踊る」ことができるのもプラスのポイント。

熱湯を注いだら持ち手を持ってかき混ぜられるのも便利。
好みの濃さになった段階で取り出してスタンドに立てておけば
キッチンと往復することなく、その場でスマートに紅茶が楽しめます。

ただし、茶葉を詰めるときと洗うとき、
慣れるまではスライドカバー（フタ）を外すことをお薦めします（器用な人を除く）。

ちょうどいい量の茶葉をカバーにひっかからずに詰めるのは
コツが要るので、最初に使用したときには茶葉をだいぶこぼしてしまいました。

洗うときも同様で、カバーをパカッと外せば短時間にササッと済ませられます。
フレーバーティーやハーブティー、緑茶に使ったときも食洗機で洗えるので、匂い残りも気になりません。

《追記》約１カ月の使用でスライドカバー（フタ）の縁のプラスチックの一部が欠けました。
家族３人で交互に使用してきたこと、ちょくちょく食洗機で洗ってきたこと
（パッケージには「食器洗浄・乾燥機でご使用いただけます」と書いてありますので）
を差し引いても、耐久性の少々難ありと言わざるを得ません。