単位が取れる熱力学ノート (KS単位が取れるシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 単位が取れる熱力学ノート (KS単位が取れるシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 橋元 淳一郎 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061544598 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 一般 |
購入者の感想
勉強を楽しくして、モチベーションをアップさせてくれる本です。
理解すれば学部レベルではさほど問題は難しくない熱力学ですが、その理解までが難しい・・・。
この取っ付きづらい分野である熱力学、とりわけ熱力学第二法則から始まるエントロピーの概念などを、図を用いこれでもかと丁寧に説明されてあります。エントロピーの概念を理解する手始めとしてこれより最良の本は無いと言っても過言ではありません。熱力学を本当にゼロから始めるのに最適な一冊です。また演習問題でも特に重要なものを扱っていることも大きなポイントです。学校によりますが大学院入試問題でも十分に使える範囲です。
ただやっぱり理解をとにかく重視して書かれているので、他の演習系の熱力学の本と併用するのがいいかと思います。
この取っ付きづらい分野である熱力学、とりわけ熱力学第二法則から始まるエントロピーの概念などを、図を用いこれでもかと丁寧に説明されてあります。エントロピーの概念を理解する手始めとしてこれより最良の本は無いと言っても過言ではありません。熱力学を本当にゼロから始めるのに最適な一冊です。また演習問題でも特に重要なものを扱っていることも大きなポイントです。学校によりますが大学院入試問題でも十分に使える範囲です。
ただやっぱり理解をとにかく重視して書かれているので、他の演習系の熱力学の本と併用するのがいいかと思います。
高校レベルの熱力学をかじった程度でも十分についていける。
むしろ、ある程度習熟した人ならまどろっこしいとすら思うほどに親切。
ただし、その分到達度は決して高くはない。
が、エントロピーの概念を理解する助けになり、一番よいのは問題の解説が非常に懇切であること。
問題数は少ないが、理解には十分である。
でも…これだけじゃ単位は多分取れないだろうなぁ。
熱力学入門の理解のためと割り切ったほうがよい。
むしろ、ある程度習熟した人ならまどろっこしいとすら思うほどに親切。
ただし、その分到達度は決して高くはない。
が、エントロピーの概念を理解する助けになり、一番よいのは問題の解説が非常に懇切であること。
問題数は少ないが、理解には十分である。
でも…これだけじゃ単位は多分取れないだろうなぁ。
熱力学入門の理解のためと割り切ったほうがよい。