The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf)) の感想
参照データ
タイトル | The Giver (Readers Circle (Laurel-Leaf)) |
発売日 | 2002-09-10 |
製作者 | Lois Lowry |
販売元 | Laurel Leaf |
JANコード | 9780440237686 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
日本語訳が出たばかりのころたまたま表紙に惹かれて読んだ。もう10年以上前になるが、読後の衝撃は今でも鮮明に覚えている。今回、その表紙に再会して、迷わず原文にチャレンジしてしまった。
ジュブナイルだから、使われている単語や文章自体はそれほど難しくない。高校程度の英語力で十分読めると思う。しかし、物語を通して著者が問いかけていることの重みは、大人になった今でも変わらない。いや、このコミュニティを成立させる理屈もなんとなくわかってしまうようになった(かといって肯定するわけではないけれども)今は、もっともっと重いかもしれない。その理屈に対抗するため、ギバーとジョナスがとった方法に、今回なぜか涙が止まらなかった。
今回英語で再読しながら自分でも翻訳してみたが、シンプルな単語ほど難しい・・・。日本語版の言葉がいかに素晴らしかったか改めて気付いた。絶版になってしまったと聞いた気もするが、各地の図書館等にはまだ置いてあると思うので、興味のある方はそちらも見てみてください。0
ジュブナイルだから、使われている単語や文章自体はそれほど難しくない。高校程度の英語力で十分読めると思う。しかし、物語を通して著者が問いかけていることの重みは、大人になった今でも変わらない。いや、このコミュニティを成立させる理屈もなんとなくわかってしまうようになった(かといって肯定するわけではないけれども)今は、もっともっと重いかもしれない。その理屈に対抗するため、ギバーとジョナスがとった方法に、今回なぜか涙が止まらなかった。
今回英語で再読しながら自分でも翻訳してみたが、シンプルな単語ほど難しい・・・。日本語版の言葉がいかに素晴らしかったか改めて気付いた。絶版になってしまったと聞いた気もするが、各地の図書館等にはまだ置いてあると思うので、興味のある方はそちらも見てみてください。0