美人の日本語 (幻冬舎文庫) の感想
参照データ
タイトル | 美人の日本語 (幻冬舎文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山下 景子 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344411210 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » や・ら・わ行の著者 |
購入者の感想
本屋で手にとり、すぐレジに走ってしまいました。かなり厚めの本ですが、初めから終わりまで一気に読み終える本というよりも、気が向いた時にゆっくりと好きなページを開いて、その日の言葉を楽しむといった雰囲気です。4月1日から3月31日まで、毎日違った言葉が書き綴られていて、日めくりカレンダーのような味わい方もありそうです。枕元に置いて、次の日の言葉を覚えたりするのもいいかもしれませんね。季節にぴったりと合った言葉を知ることが出来るので、手紙を書く時の参考にもなりそうです。意外と知らない言葉や、読めない言葉、書けない言葉など、様々な言葉が知ることが出来るのが楽しい一冊です。また、装丁も素敵で、堅苦しくなく、たおやかで、そして可愛らしくなっています。いずれにせよ、日本語の乱れが指摘されている今日この頃においては、とっても重宝しそうないい一冊が生まれたなと思いました。