arau. アラウ 洗濯用せっけん 詰替用 1リットル の感想

ミヨシの衣類のせっけんシリーズは、１「無添加衣類のせっけん」と、２「液体複合せっけん」と、３「液体せっけん　そよ風」と、三種類を全部買って自分で実際に試してみました。
ミヨシ以外のメーカーでも、４「arau.洗濯用せっけん」を試してみました。
結論から言うと、どれもそれなりの良さがあり、この四種類はどれを買っても間違いはないという感じを受けました。
界面活性剤が一番入っているのは、２「液体複合せっけん」です。そのためか、泡立ちと汚れ落ちは、これが一番よいと感じました。
水量あたりの液剤使用量は一番少なくてよいので、結果から言えばコスト的にほとんど同じだと思います。
香りは、２「液体複合せっけん」は、たとえて言えば、床屋さんの匂いがします。私は嫌いではないです。
３「液体せっけん　そよ風」も似たような香りといったところでしょうか。
４「arau.洗濯用せっけん」は、ラベンダーがほのかに香ります。
１「無添加衣類のせっけん」は、添加系香料のにおいはまったく香らないというか、純朴な昔ながらの無香料石けんの匂いがします。
安心感から言ったら、１「無添加衣類のせっけん」でしょうか。
１「無添加衣類のせっけん」は、おもしろみもないけれども、現代のような添加物だらけの製品群のなかでは、突出した存在感と安堵感があります。

今までキャピック製の粉石けんを使ってましたが、原料臭がするので、こちらを使ってみました。

安っぽさの無い、ラベンダーのとても良い香りです。ただ残念な事に、乾燥機にかけてしまうと、ほぼ無臭になってしまいます。

そのままでも汚れ落ちは良いですが、汚れ具合で過炭酸ナトリウム(漂白剤、除菌剤、消臭剤)や炭酸ナトリウム(アルカリ剤)を追加したり、柔軟効果を出すため、すすぎにクエン酸(中和剤)を使っています。
もちろん柔軟剤なしでも、ふんわりとした保水性のある手触りになり、バリバリに乾く事はありません。(タオルのみは毎回乾燥機にかけています。)

部屋干しする時は、除湿機を使っているためか、カビが生えた事はありません。ラベンダーオイルには除菌効果と防腐作用があるみたいです。 あと、純石けんなので、すすぎは3回しています。

石けん洗濯は使用量が多いので、合成洗剤の感覚で使用量をケチると臨界ミセル濃度に達せず、洗浄力が落ちますが、逆に使いすぎると石けんカスが生じます。
炭酸ナトリウムを入れると、酸性石けん(石けんカス)の生成を防ぎ、石けんの衣類への残留を少なくすることができます。 (いや〜以前失敗して排水溝が石けんカスで詰まりました…)

洗濯機に放り込む前に有機物は手洗いで除去すると、使用する洗剤量を少なくできます。

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