帝一の國 8 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトル帝一の國 8 (ジャンプコミックス)
発売日2014-04-04
製作者古屋 兎丸
販売元集英社
JANコード9784088800325
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

この巻から帝一が2年生になり、新展開となりました。
しかし個性的すぎる新入生が続々登場し、のっけから波乱の展開となっていて、
思わず笑ってしまいました。

ヤンキー、ファッションカリスマ、総理大臣の息子、男の娘、教祖の子など、
尖がってるキャラたちが1話でどっと押し寄せてくるので、早くもお腹いっぱいになります。

出オチのようなキャラばかりですが、話が進むにつれて物語の中に自然と組み込まれていくので、
この辺りの構成力は相変わらず上手いなあと思いました。

表紙でも分かるように、そんな1年生に振り回され帝一は各方面で苦悩していくことになります。
色々失うものがあったり、考えが倒錯していったりと、だんだん可哀想な感じになっていきますが、
光明の癒しオーラのお陰で、あまりネガティブにならずに読むことが出来ました。

この8巻を読んで初めて、番外編にも伏線が盛り込まれていたことを知ったので、
事前に5,6巻を読んでおくと、より深く楽しめると思います。

怒濤の選挙が終わり森園が生徒会長になった7巻。

8巻は個性溢れる、というよりパロディのような面子が揃います。
早速取り込みに入る帝一ですが、上手くいきません。
あの新入生なら帝一がまともに思えちゃう・笑
禁断のワナにはまりそうな帝一・・・

新生徒会長の森園の動き出します。
それは帝一の今後の運命をも変えそうな議案でした。
もう9巻が待ち遠しいです。

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