LittleTwinStars ART BOOK リトルツインスターズ アートブック の感想

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2015年の今年、40周年を迎える「LittleTwinStars」。私が、初めてこの二人に出会ったのは、もしかしたらこの世に生まれて直後だったのかもしれません。物心付いた頃から、キキ&ララは既に私の生活の一部になっており、部屋中の至る所でこの二人が私をあやしてくれていました。幼稚園グッズから、お弁当箱、小学生にあがる頃には自転車までがキキ&ララで、私の最初にできたお友達はこの二人でした。そして、月日は流れ気付けば私は大人になり、慌ただしい毎日に少し疲れたこの頃、ふと近くのお店のサンリオグッズ売り場を通りかかった時、この本の二人と目が合ったのです。何年振りの再会だったでしょうか。「久しぶり!!元気だった?」そんな声が聞こえたような気がして、気が付くと私はこの本を購入していました。家に帰りページをめくると、そこにはあの頃のままの二人が私の思い出達と一緒にいてくれているように映り、本当に懐かしく涙がこみ上げてきそうになりながら、しばらく何もかも忘れ二人と思い出旅行をすることができました。今回、このようなアートブックを出してくださった出版社さんと、そこに携わった全ての方々に心から感謝致します。キキ&ララは私の人生、いえ私の魂そのものなのだと気付かされました。ノスタルジックな、しかしちっとも色褪せていない、むしろ輝きを増している、丁寧に丁寧に描き上げられたアートの数々を、是非全ての「LittleTwinStars」ファンの方々に見て頂きたい一冊です。アートの他に、懐かしのグッズや、デザイナーさんのインタビューまで掲載されているので、私のように昔からファンの方には、まさに「決定版・保存版」と言えるのではないでしょうか。また、今年は40年記念にちなんだミレニアムグッズも展開されるそうなので、お店に足を運び色々と見てみたいと思います。キキ&ララは、これからもずっと私の一番のお友達です☆★