エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー の感想

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参照データ

タイトルエースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー
発売日2006-03-23
販売元ナムコ
機種PlayStation2
JANコード4907892016064
カテゴリプレイステーション2 » ゲーム » シミュレーター » フライト

購入者の感想

汚れ等なく綺麗な状態で大変満足しています。前作の方が好きですが、これはこれで面白いです。

 04でこの種のゲームに革新をもたらし、それを発展させた5からの作品として、操作性や画面レイアウトはもはや完成の域にあり、今回は「発展」というより5のシステムをもう一度再構築したような印象です。
 内容としては今までよりも空中戦に的を絞られていて、敵機の背後を取りやすくなった割合、結構簡単に回避されてしまうので、一機一機の状況を考え、それぞれに適した狙い方を考える必要があり、「QAAMを使えば無条件で墜とせる」04や、「敵によって回避補正の差が激しすぎる」5と比較すると、単純に空中戦が面白くこなせるバランスになっています。
 少し大人的な嫌らしい見方をすれば「次の基準」に移行する前の繋ぎ。「5のファンディスク」という印象は拭えない。
ただ、こういうやり方も一種、ありなんじゃないかな?とは思いました。
 時間やお金を掛けまくって「新基軸」を生み出す事が「=ゲームの楽しさ」だとは一概には思えない。
それよりも5の、バグの多さや細部の至らなさから連想される「詰め込みすぎ故に細部に掛ける時間が割けなかった」やり残し感をリベンジしたかったのかなぁ?と。
 このゲームに触れた際、5が好きな人々からは「内容が淡白だ」といわれるだろうし、04が好きな人々にはノスタルジックな思い入れも含め、「ゲームとしての楽しさは04の方が上」と評されると思います。
 でも、ボリュームや目新しさを追う事に固執せず、「そもそも3Dフライトゲームに求められるものは何か?」という事を真摯に考え、空中戦に的を絞ったシステム調整や、ゲーム中の無理な介入を極力避けたストーリー、敵一機一機を確実に潰してゆく緊張感など、
それと敵パイロットの多くが「助かっている」事を強調する演出も含め、ゼロはもっと評価されて良いゲームだと思います。

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ナムコから発売されたPlayStation2で遊べるエースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー(JAN:4907892016064)の感想と評価
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