孤児たちの軍隊 の感想

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参照データ

タイトル孤児たちの軍隊
発売日2013-11-29
製作者ロバ-ト・ブートナー
販売元早川書房
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学

購入者の感想

本作の星の数での評価は非常にむずかしい!
話としては、2040年いきなりの異星人の地球攻撃、移住目的で人類は抹殺しても地球の環境は守りたいという意図から
推進力を備えた巨大物体を都市にぶつけて押し殺すという極悪非道ぶり。巨大落下物の巻き上げる粉塵と、あまりの突然の
攻撃に対策のない地球側は経済的にも疲弊してしまい、1970年代の武器で立ち向かわざるを得ないという、ある意味非常にリアルな戦闘。
ここまでが前提で、月での前哨戦とか色々あって、地球側は玉砕覚悟の身寄りのない人間による敵前哨基地=木星の衛星ガニメデ
への奇襲攻撃を敢行するが、異星人も罠を仕掛けて待ち構えており
本当に面白いお話で、数時間で一気読みしてしまい、これは是非”超”絶賛レビューしたいと思い立ったのだが
よくよく考えると、なんか似ているんですよ、あれやこれやに
ジョー・ホールドマン[終わりなき戦い]、ハイライン[宇宙の戦士]これらはもはや古典であり、まぁ、影響はしょうがないかと納得させられても、
スコルジー[老人と宇宙]はどう位置づけるんだという疑問が設定にしても[老人と..]の方は75歳以上の老人を再生させて異星人
と戦わせるんだが、やはりペアを組む女性兵士との葛藤とか恋愛とか、一兵卒が戦いを通じて能力を発揮して出世していくとか、故人の子供を引き取る
(本作ではロポット)とか基本プロットはほぼ同じ[老人と宇宙]シリーズ4作(第五作目もあった!)を狂喜して読了した私が、
この本を面白いと思うのはある意味あたりまえか
続編が3〜4作あるみたいで、上記の様な葛藤をかかえつつも続編を是非見届けたい思っているので、ここは?付きながら満点。
繰り返しになるが、話は本当に面白いんだ

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