人間をみつめて の感想
参照データ
タイトル | 人間をみつめて |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 神谷 美恵子 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309022819 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 死生観 |
購入者の感想
大学生の時、神谷美恵子氏の『生きがいについて』を読みました。
大学に入って初めての授業で紹介されたもので、とても感動し、しばらく自分の指針となっていました。
しかし就職し、クビになり、手に職を持ったり、いろいろしているうちにその指針を忘れてしまっていたところ、ふと本屋でこの本が目に入りました。
あの『生きがいについて』を読んだときのような感動を得られるかと思い、胸を高鳴らせながら読み始めましたが、正直最初の章はちょっと響かず・・・。
うーーーん、どうしてだろうと思いながら読み進めていきました。
すると、2章の半ばを過ぎたあたりから俄然面白くなり、『生きがいについて』を読んだときと同じように、ぐいぐいと神谷氏の文章が私を引っ張ってくれました。
ちょっと気持ちが落ち込んでいたときだったので、またこれで励まされた感じです。
後半は涙が出てきて、勇気も沸いてきました。
当方年齢的には人生の折り返し地点。
人生後半の処方箋にしたいと思います。
大学に入って初めての授業で紹介されたもので、とても感動し、しばらく自分の指針となっていました。
しかし就職し、クビになり、手に職を持ったり、いろいろしているうちにその指針を忘れてしまっていたところ、ふと本屋でこの本が目に入りました。
あの『生きがいについて』を読んだときのような感動を得られるかと思い、胸を高鳴らせながら読み始めましたが、正直最初の章はちょっと響かず・・・。
うーーーん、どうしてだろうと思いながら読み進めていきました。
すると、2章の半ばを過ぎたあたりから俄然面白くなり、『生きがいについて』を読んだときと同じように、ぐいぐいと神谷氏の文章が私を引っ張ってくれました。
ちょっと気持ちが落ち込んでいたときだったので、またこれで励まされた感じです。
後半は涙が出てきて、勇気も沸いてきました。
当方年齢的には人生の折り返し地点。
人生後半の処方箋にしたいと思います。