デザイン言語 Processing入門 - 楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン の感想
参照データ
タイトル | デザイン言語 Processing入門 - 楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 三井 和男 |
販売元 | 森北出版 |
JANコード | 9784627849310 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » グラフィックス・DTP・音楽 » グラフィックス |
購入者の感想
デザイン言語ということで紹介されており,中身も詳細で便利です.
デザインとプログラミングの入門として知名度があるプロセッシングですが、
その紹介をしている日本語の書籍も少しですが出版されてきました。
ただし、クラスや3Dといった、一般的に少し複雑と言われている所までプログラミング技法から学び始めると、
入門書としてはどうしても分厚くなり、とっつきにくくなる事もあると思います。
本書は型についての長々とした考え方や、他の言語との比較や捉え方の違いを最小限にとどめて、
各章目的オリエンテッドな構成になっています。また、先にもでたクラスや3Dの事も触れられていて
コンピューテーションデザインが面白くなる要素を最短経路で試せます。
インタープリターやコンパイラーの事は興味があれば後から手にいれればいいことですし、
「とりあえずできる事」がデザインでコンピュテーションをする上で重要だと思います。
これからデザインでコンピュテーションを始める人はとりあえず、本書のサンプルを写して学ぶ事をおすすめします。
その紹介をしている日本語の書籍も少しですが出版されてきました。
ただし、クラスや3Dといった、一般的に少し複雑と言われている所までプログラミング技法から学び始めると、
入門書としてはどうしても分厚くなり、とっつきにくくなる事もあると思います。
本書は型についての長々とした考え方や、他の言語との比較や捉え方の違いを最小限にとどめて、
各章目的オリエンテッドな構成になっています。また、先にもでたクラスや3Dの事も触れられていて
コンピューテーションデザインが面白くなる要素を最短経路で試せます。
インタープリターやコンパイラーの事は興味があれば後から手にいれればいいことですし、
「とりあえずできる事」がデザインでコンピュテーションをする上で重要だと思います。
これからデザインでコンピュテーションを始める人はとりあえず、本書のサンプルを写して学ぶ事をおすすめします。
情報系の大学院生ですが、Processingの本に比べ入門書として丁寧に書かれていると思いました。自身がプログラミングに触れるときに欲しかったです。
丁寧に書かれているなあ感じた理由は2つあります。
1つは導入部分が非常に簡単で理解しやすいことです。1行から5行程度の短いプログラムと実行画面の対応がしてあるので、初めてプログラムに触れる人(大学生、あるいは高校生)も無理なく進められると思いました。
2つめはオブジェクト指向へのアプローチがうまいなあと感じた事です。私はC言語とJava(オブジェクト指向)の2つを分けて考えていたので苦労したのですが、本書はそういった障害なしに読み進められると思います。
星が5つでないのは、もう少し配列やクラス図などの説明がほしかった事とLesson12とLesson13の間に式が少ない数値シミュレーションがあればいいなと思い星4つにしました。
丁寧に書かれているなあ感じた理由は2つあります。
1つは導入部分が非常に簡単で理解しやすいことです。1行から5行程度の短いプログラムと実行画面の対応がしてあるので、初めてプログラムに触れる人(大学生、あるいは高校生)も無理なく進められると思いました。
2つめはオブジェクト指向へのアプローチがうまいなあと感じた事です。私はC言語とJava(オブジェクト指向)の2つを分けて考えていたので苦労したのですが、本書はそういった障害なしに読み進められると思います。
星が5つでないのは、もう少し配列やクラス図などの説明がほしかった事とLesson12とLesson13の間に式が少ない数値シミュレーションがあればいいなと思い星4つにしました。