ログ・ホライズン外伝 HoneyMoonLogs 2 (電撃コミックス) の感想

はい、というわけで１巻と同時発売の２巻です。
明るくアットホームで、賑やかで楽しい。そんな〈三日月同盟〉のお話。
大体のは１巻で書いてしまったので、２巻中心の感想を。

セララ奪還〜軽食販売クレセントムーン開始のあたりまでのエピソードになります。
原作でも腹ぐろ眼鏡が本領発揮しつつある頃ですが、今回も要所要所で眼鏡を光らせ暗躍していますね。
……イヤほんと、作風のお陰かはたまた梅子フィルターなのかわかりませんが、爽やか知将系イケメンです。
原作より影とか尖った所が控えめなお陰でマジイケメン。モテるのもわかりますわー。
直継は原作のとーりの好青年イケメン。ちょっと下品な所がヒンシュク買いつつも、直接接触はてんでダメなのでかえって微笑ましいという。
小竜はスポット当たって、イケメンではありますが、なんというかわんこ属性の純情少年ぷりを見せつけております。
と、いう具合に男性陣も原作とはまた違ったスポットライトの当て方で、別の魅力を出せているのではないでしょうか？

今回は全体的に明るい中にも、所々影がさしています。
これから乗り越えるべき諸問題が段々はっきりしてきて、どうするべきか。
〈三日月同盟〉の面々の奮闘をお楽しみください。
……それと同じくらい大事な〈大地人〉とのエピソードもあります。
むしろこれが目玉かも……。とにかく必見です。
大喜びでバーガーぱくついてる所とか！　特に！　なにあれかわいい！

というわけで別にロリではなくてもオススメなちみっこの描写マジ可愛い。
マリエールやヘンリエッタも可愛いならちびっ子はもっと可愛いというのは至極当然の帰結であったか……。
あれはあかん。飛燕でなくても頭なでたくなるわー。ひきょうやわー。