うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻) の感想

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参照データ

タイトルうぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)
発売日2013-11-15
製作者佐伯 泰英
販売元角川春樹事務所
JANコード9784758437851
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » 歴史・時代小説

購入者の感想

 現在、居眠り磐音と、これと、酔いどれ小藤次を読んでます
 どこまで続くんでしょうか・・

うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻)

 飾り十手/
 女こましの源二郎/
 蛍の別れ/
 庖丁正宗/
 包金さわぎ

 鎌倉河岸シリーズは、だいたい文庫本一冊の中に事件が三つ詰まってます
 今回は政次としほの間に生まれた11代目に夏吉という名前がついて
 そのうぶすな参り(お宮参りね)に行くぞ〜っていう時間軸の中で

1、蛍狩りの夜に殺された、金座裏の縄張りの住む娘の犯人捜し
2、大名家に伝わる、徳川からの拝領包丁のすりかえ事件の真相と犯人捜し
3、金座裏の裏戸口に置かれたニセ小判の事件

 の三つが描かれてます。

 政次はもともとは、名人級の飾り職人・勘次郎の息子で、コツコツする仕事は向かない、って自分で根回しして呉服屋の小僧になってます。それが、小さい子供の考えることじゃない、ってオヤジさんは、その段階で自分の跡取りにはならない、ってきっぱり諦めてました。
 でもその後、金座裏っていう十手持ちの跡取に見込まれて、養子に入ってますから、政次には二人のおやじ様がいる、ってことになる
 孫が生まれて、勘次郎は孫に会いたくないはずはないけど、遠慮します。ここらは江戸っ子
 勘次郎のつれあいのいせ、もそうそう金座裏には行けない
 今回は、そこらの親子関係のキビが見どころでした
 そして名人勘次郎が作った、子供向けの真鍮と銀の飾り十手、がいいですね〜
 金流しに銀のなえしに、真鍮と銀の飾り十手
 三本そろって、見事です

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