「建築学」の教科書 の感想

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参照データ

タイトル「建築学」の教科書
発売日販売日未定
製作者安藤 忠雄
販売元彰国社
JANコード9784395005420
カテゴリ »  » ジャンル別 » 科学・テクノロジー

購入者の感想

高校生か学部1年生、あるいは一般の人むけに書かれた建築学入門。わかりやすくておもしろい。
こまかい話とか、普通の教科書的な話ではなくて、ざっくりと、建築学にたいしてどう臨めばいいのか、なにを考えればいいのか、といったことに集中している。
建築学の先生たちはみな、文章がうまい。イメージする力というか訓練をいっぱいしているせいなのかな。
いろんな人がいろんなことを書いているので、建築になんらかの関心を抱きはじめた人ならば、自分の関心とぴったりマッチする文章を見つけられる可能性が高いと思う。
なかでも、松山巌の文章が自分にとっては壷にはまった。自分が気持ちよいと感じる空間ってなんだ?というところから建築は始まるのだ。
高校生とか、もっと若い頃にこういう本を読みたかったなあ。建築家をめざさない人だって、いつかは施主になったり、仕事場やら、なんらかの空間をデザインする役割にかかわったりすることってあるのだ。
実は建築学って誰にも必須の一般教養だったのかも、と思わせてくれる一冊。0

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