ナイトウィザード The 3rd Edition ファンブック ディア･フレンド (ログインテーブルトークRPGシリーズ) の感想

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ＮＷ３に版上げされ最初のファンブック。
そのたびに世界の危機を迎え、遂には柊の娘が現れたり、異世界で著名だった存在の転生者が現れたりした。

そして、３ｒｄになり最初のファンブックは

ご当地アイドルが電波ソングでホラー映画の主題歌を争う感じ？

声優若林直美を中心に据えた今回のリプレイ『ハロー・グッバイ』は、メンバーに菊池たけし、浅見正義、遠藤卓司をそろえ、ＧＭは久保田悠羅で行われる。
ちなみに初心者詐欺こと浅見さんはもともと若林さんのギャザ友で、菊池さんに紹介されたと言う経緯がある。それが今やＦＥＡＲでは超珍しい一般プレイヤー枠となった。

さて、気になる内容は
実家の危機を救うためご当地アイドルとしてアイドル事務所ＴＫプロダクション（ウィザード組織でもある）に所属する五日市ころね（若林）は、ユニットＬＡＮのメンバーとして活動中。
マネージャーである鶴統流（菊池）によって痛い画像を流出され妙な方向にプロデュースされながらも真面目に頑張っていた。
そんな折、なんとＬＡＮのリーダーである三倉なな実と共に映画出演のオファーが来た。
都市伝説であるセラフィム・コール（過去リプレイ参照）を取り上げたホラーで、しかも人気アイドルグループＤＥＡＲ（ご存知の方はご存知と思われる、ＮＷ以前の読者参加型ゲームでありＮＷにも設定が取り込まれた）と主題歌をかけての勝負イベントまでついてきた。

だが、撮影中に怪奇的な事故が起き、さらにＤＥＡＲの一人が台本通り姿を消し、しかも存在を消されたかのように人々の記憶から消えてしまう。
なな実のマネージャーであり鎌倉権五郎の人格が宿った箒人であるくくれ（浅見）と、アンゼロットによって送り込まれた仙人早田二郎（遠藤）は映画の裏側を調査し脚本家やプロデューサーに疑いを持つ。
ＤＥＡＲは一人、また一人と姿を消し、なな実も態度に怪さを滲ませる。

真実に辿り着いた時、とある魔王を巡る、密やかな戦いが幕を開けようとしていた。

今回、若林直美さんを中心にすると言うコンセプトであり、挿入歌も用意された。