話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン の感想
参照データ
タイトル | 話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松橋 良紀 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478014912 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 » ビジネス交渉・心理学 |
購入者の感想
いわゆる話しベタな人が、どうやったら人と上手くしゃべれるようになるのか悩んで、会話術の本を手にしたとする。
多くの本には「話し上手になるな、聞き上手になれ」と書いてある。
「なんだ聞き上手になればいいのか。簡単だな」と思ってしまう。
しかしいざ実践しようとしてもイマイチうまくいかない。
なぜなら、実はちゃんと「聞く」ということは話すことと同じくらい難しいからだ。
そして、そういう指南書には肝心の聞く技術に関して表面的なテクニックだけしか書かれていないことが多い。
なるほど聞き上手になればよいことはわかった。では具体的に何にフォーカスを合わせれば聞き上手になれるのか。
本書はその肝心の「聞く」技術について、より深く踏み込んだものである。
この本に書かれている「聞く」技術は、相手の話を聞いて適度に相槌を打つ、などというような表面的なことではなく、相手としっかり向き合って、波長を合わせるということである。
そして、その象徴としての「アゴを合わせる」ということ。
いざ実際にアゴをあわせようとしてみたら気づくのですが、本当に相手の全体像、動き、しぐさを観察し、リズム、バイブレーションを読み取らないとできない。
そしてそうやって注意深く相手に向き合っていると、ようやく相手の感情や全人格のようなものが見えてくる。
30年近く生きてきて、ずっとコミュニケーションの問題に悩んでいた私は、恥ずかしながらこの本を読んで初めて気づきましたよ。
今までどれだけ相手の話を聞いていなかったか、相手を見ていなかったか、自分のことだけしか目に入っていなかったかと。
コミュニケーションに悩んでいる方はぜひ読んでみていただきたい。
多くの本には「話し上手になるな、聞き上手になれ」と書いてある。
「なんだ聞き上手になればいいのか。簡単だな」と思ってしまう。
しかしいざ実践しようとしてもイマイチうまくいかない。
なぜなら、実はちゃんと「聞く」ということは話すことと同じくらい難しいからだ。
そして、そういう指南書には肝心の聞く技術に関して表面的なテクニックだけしか書かれていないことが多い。
なるほど聞き上手になればよいことはわかった。では具体的に何にフォーカスを合わせれば聞き上手になれるのか。
本書はその肝心の「聞く」技術について、より深く踏み込んだものである。
この本に書かれている「聞く」技術は、相手の話を聞いて適度に相槌を打つ、などというような表面的なことではなく、相手としっかり向き合って、波長を合わせるということである。
そして、その象徴としての「アゴを合わせる」ということ。
いざ実際にアゴをあわせようとしてみたら気づくのですが、本当に相手の全体像、動き、しぐさを観察し、リズム、バイブレーションを読み取らないとできない。
そしてそうやって注意深く相手に向き合っていると、ようやく相手の感情や全人格のようなものが見えてくる。
30年近く生きてきて、ずっとコミュニケーションの問題に悩んでいた私は、恥ずかしながらこの本を読んで初めて気づきましたよ。
今までどれだけ相手の話を聞いていなかったか、相手を見ていなかったか、自分のことだけしか目に入っていなかったかと。
コミュニケーションに悩んでいる方はぜひ読んでみていただきたい。